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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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ZIZI
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女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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両親学級2日目

RIMG2541.JPG両親学級2日目は、参加者同士が顔見知りになったせいか、少し気楽な雰囲気でした。
9時半開始なので、会場側がマフィンや果物などの朝食をバーエリアに用意してくれています。朝ごはんを食べられなかったので、助かりました。

2日目の内容は、こんな感じでした。
①陣痛促進方法
自然な陣痛促進方法、病院側が行う陣痛促進の方法、陣痛促進剤の利用基準とリスクについて
②自然分娩の流れ
③無痛分娩の流れ

Epidural(硬膜外麻酔)とStadol(麻薬性鎮痛剤)の違い、麻酔利用のメリット・デメリット
④帝王切開の流れ
帝王切開を採用する基準、医療体制、切開後の治療内容や影響
⑤出産後の過ごし方と異常のサイン
⑥新生児ケア

新生児の特徴、新生児の異常サイン、抱き方・おむつ替えの練習、沐浴・スポンジバスの仕方、授乳方法
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両親学級1日目

日本の両親学級的なものが、アメリカにもあります。アメリカでは、Childbirth Education(出産教育)と呼ばれ、妊婦が、そのパートナー、家族、友達などと参加します。もちろん、1人で参加している人もいました。

私は、出産を予定しているHIghline Medical Centerのバースセンターが主催する2日間コース(1日6時間)を受けてきました。参加費用は、2日間で$105。事前に、日本の友達が送ってくれた日本の妊娠本数冊と、英語の妊娠本2冊を読んでおいたので、既に知っている内容が多かったのですが、本だけでは分からないこともあり、受けて良かったです。

それから、Edに色々勉強してもらうことができたのが、一番良かったかもしれません(笑)

1日目は、ハイラインで20年以上出産教育に携わっている方と、助産師の方2人による講義でした。2人とも、この地域に長年住んで子供を育てた方で、直近でアメリカで出産・子育てを経験した知り合いがいない私にとっては、経験談も交えながらの話は、興味深かったです。
それにしても、アメリカ人(?州によるかもしれませんが)は、意外と地域生活を重視するなぁ、というのが、今回、移住して気付いたことの一つです。地域の断絶と孤独化から、コミュニティ回帰の時期なのかもしれません。

教室で配られた本は、こちら→
Pregnancy, Childbirth, and the Newborn (4th Edition): The Complete Guide

なのですが、この本、ワシントン州の家族サポート団体である、Parent  Trust for Washington Childrenが出版しております。正直、最初は、英語の妊娠本は、既に2冊あるからいらないんだけど・・・って思ったのですが、この本は、妊娠期間よりも、出産と新生児のお世話に重点が置かれており、これから役に立ってくれそうです。バースプランのサンプルも、使えそうな感じ。

患者が主体という哲学の病院

RIMG2547.JPG先週とこの週末、2回にわたり、出産を予定しているバースセンター(病院の中にあるので厳密には違いますが、日本で言う助産院的な場所)が主催する、Childbirth Education(両親学級)に参加してきました。
場所は、Burienにある、Highline Medical Centerです。

6時間×2回のコースだったので、Edはブルーになってましたが、出産はカップルで対応するものですからね、ちゃんと参加してもらいました。私自身も、実質5時間、英語で講義を受けるのは久しぶりすぎて、集中力を総動員する羽目になりましたが。

バースセンター主催なので、施設見学も含まれており、ようやく、自分が出産する部屋などを見ることができて、良かったです。
このときの話で面白かったのが、ここ、ハイラインではPlanetree Philosophy(プレインツリー哲学)を取り入れているということ。その理念は3つ、Personalize(個人の意思を反映したオーダーメイド), Humanize(人間らしくする), Demystify(分かりやすく説明する)、です。

プレインツリー哲学とは、PlaintreeというアメリカのNPO組織(http://www.planetree.org/index.html)が提唱している、患者参加型病院モデルのことで、人が助け合いながら、人による暖かいケアによって、病気は治癒するという考え方が根本にあります。医療器具や医療技術も必要だけど、それ以上に、患者やその家族が、落ち着いて、心安らかに治療ができる空間や手助けが必要、ということでしょうか。

アメリカの病院は、基本的に、ホテルのよう、患者はお客様、というのがデフォルトなのかと思っていたので、そのようなNPO組織が存在していることも少し意外でした。
1978年に、あまりに無機質で冷たい病院で、患者を置き去りにしかたのような治療にうんざりした、Angelica Thieriotという患者さんが、 このプレインツリーというモデルを作り上げたそうで、そんなに遠い昔(私が産まれた後です!)ではないのだということにビックリしました。
 

お針子の日々、その弐

RIMG2566.JPG着るものだけでなく、おくるみ・ブランケットも、もう1枚作りました。今度は、秋に生まれる予定なので、表と裏にダブルガーゼ、中に綿ネルを挟んで、少し温かくなるように作ってみました。シアトルは涼しいので、きっと3シーズン(場合によっては夏ですら)使えるのではないかと。

前回作ったものより、一辺の長さを2cmずつ縮めたのですが、それでもまだ大きいかなあ・・・。

ついでに、余り布でBib(スタイ)も。スタイの型紙は、長肌着と同じく、奥山千晴さんの型紙です。前面につけたコットンリボンは、JoAnnで買いましたが、そのままではイマイチだったので、細いサテンリボンを間に入れてみました。
RIMG2564.JPG余り布で、さらに2つスタイも作りました。

ミシンと針にもだいぶ慣れてきて、作るのが楽しい毎日です。次は、何を作ろうかな・・・。

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お針子の日々

RIMG2562.JPG角膜潰瘍を患ってからは、なるべく目を酷使しないようにしているのですが、毎日、少しずつお裁縫を続けています。ミシンにもだいぶ慣れてきました。
やっぱり、数をこなすのは良いようです。

←2作目の長肌着は、1作目よりだいぶ綺麗に仕上がりました!型紙は、1作目と同じく、奥山千晴さんの本から。
本だと、バイアスにリバティのタナローンを使っているのですが、私は、縫いやすいかと思って(そして安いので)、少し張りのあるコットン生地やコットンリネン生地を使っています。

ただ、それだと、紐が固くなって結びづらいということが分かったので、今回は、日本製の柔らかいサテンリボンを使いました。(肌に当たる部分は綿生地の方がいいかもです。)

 



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