両親学級2日目は、参加者同士が顔見知りになったせいか、少し気楽な雰囲気でした。
9時半開始なので、会場側がマフィンや果物などの朝食をバーエリアに用意してくれています。朝ごはんを食べられなかったので、助かりました。
2日目の内容は、こんな感じでした。
①陣痛促進方法
自然な陣痛促進方法、病院側が行う陣痛促進の方法、陣痛促進剤の利用基準とリスクについて
②自然分娩の流れ
③無痛分娩の流れ
Epidural(硬膜外麻酔)とStadol(麻薬性鎮痛剤)の違い、麻酔利用のメリット・デメリット
④帝王切開の流れ
帝王切開を採用する基準、医療体制、切開後の治療内容や影響
⑤出産後の過ごし方と異常のサイン
⑥新生児ケア
新生児の特徴、新生児の異常サイン、抱き方・おむつ替えの練習、沐浴・スポンジバスの仕方、授乳方法
1日目と比べて、かなり医学的な観点からの説明が多くて、個人的には凄く面白かったです。
メインイベントは、出産ビデオ。アメリカの大学で生物学の授業を取った際、出産ビデオを見せられたことがあり、そこまで見せるのか!という生々しさに驚いたことがありますが、今回の出産ビデオは、陣痛開始から出産までだったので、さらに赤裸々な感じでした。
しかも、自然分娩、硬膜外麻酔利用分娩、麻薬性鎮痛剤利用分娩、帝王切開の4パターンを見ました。さすがに帝王切開シーンは、少し離れたところからの撮影でしたが、横にいたEdをちらっと見やったら、最初、時々、目を手で覆ってました。会場を見回したら、半分くらいの男性陣は顔を逸らしたり、手で覆ったり。刺激が強すぎたみたいです。4パターンも見ると慣れるのか、最後は大丈夫だったみたいですが。
私自身は、自然分娩を選択予定ですが、出産時には何が起こるか分からないので、柔軟に対応するために、麻酔や陣痛促進剤のメリット・デメリットをしっかり理解しておくのは、大事かも・・・って思いました。あ、あと、麻酔利用はお金がかかるので、保険の確認も(笑)
その他、少し気になっていたEpisiotomy(会陰切開)については、行わない方針だと聞いて、安心しました。最近の研究結果では、切るより、自然に裂けた場合の方が、治りが早いことが分かったそうです。ケーゲル体操やマッサージで、なるべく裂けないようにすることもできると言われました。
でも、出産は、改めて、1人でするものではなくて、周りに支えられてするものなんだなぁ、ということが分かる内容でした。パートナーの役割についてもフォーカスが当てられていたせいか、今回は、付き添いの人からの質問も、結構出ていました(Edも質問してましたよ~)。特に、帝王切開になった場合は、自然分娩ができなかったとショックを受ける妊婦さんも多いそうで、パートナーの役割は、凄く重要だそうです。ハイラインでは、帝王切開の際も、立会いができるようです。(手術が直接見えないように配慮はしてもらえます)
この他、よく知らなかったドゥーラ(出産の際、妊婦とその家族に付き添い、励ましたり、マッサージをしたり、精神的側面からのサポートをする人)のことも分かりました。お願いするかどうかはまだ検討中ですが、面白いシステムだなと思います。
他の妊婦さんが、私にできるのかしら?って、出産を怖がっていた様子も、印象的でした。胎盤なんて絶対見たくない!っていう方もいましたし。でも、自然分娩派が多くて、ほとんどの人が、熱心に鋭い質問をしていて、勉強になりました~。最初は長い講義にブルーだったEdも、受けて良かったと思ってるみたいで、立ち会いへの覚悟を決めたみたいでした!
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男性は、痛いのとか血とか、苦手な人、多いですよね(笑)
うちのダンナは、その典型です。
出産の立会いなんて、絶対にしない!と言ってますもん。はは。
Edさんは立ち合うんですねー。
くらくらしないように、こういう機会にある程度免疫をつけておくのは
良さそうです!