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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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犬と一緒にオリンピック国立公園へ:ルビービーチ編

RIMG2305.JPGポートエンジェルスを出発した私達が向かったのは、オリンピック半島の西側にある、Ruby Beach(ルビービーチ)です。ルビービーチを含む西側海岸は、国立公園の飛び地のようになっています。周辺にいくつかビーチがあるのですが、ここは犬も入って大丈夫と書かれていたので、行きました。

ポートエンジェルスからは、車で1時間半強。途中、雨が降り出しましたが、ビーチに着く頃には、また抜けるような晴天になっていました。

RIMG2301.JPGルビービーチの駐車場には、犬のウンチ用の袋もちゃんと用意されていましたよ。
人も少なく、本当に気持ちのよいビーチでした。年甲斐もなく、30代後半の男女4人が、波と追いかけっこしたり、少しばかり童心に戻ってしまいました(笑)
RIMG2313.JPG
岸には、流木が数多く打ち上げられており、天気が悪いと、荒々しい雰囲気なのかも、と思いました。

この日は、天気がよいだけでなく、波も穏やかで、静かだったので、流木とのギャップが面白かったです。
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Port Angeles

今日から、また、書きかけだったオリンピック国立公園旅行記の続きを書いていきます。

初日の夜、ポートエンジェルスに泊まったのですが、お昼を食べたレストランが失敗だったので、夜のレストラン探しは慎重になりました。ホテルでもらった観光客向けのフリーペーパーには、映画「トワイライト」(見たことないので知らなかったのですが、舞台だったようです)の主人公が食事したレストラン、などが紹介されていたのですが、どうもピンとこなくて、結局、ネットで評判が良さそうだったSabai Thaiという、少し離れたタイレストランへ行きました。

レストランには、タイ国王・王妃の写真が飾ってあって、友人のNと二人で、期待できるかも!と顔を見合わせました。写真を取り損ねたのですが、パッタイ以外は、かなり満足なお味でした!パッタイは、まずくはないのですが、残念ながら、私達の好きなナンプラー味ではなく、ケチャップ味で、残念。
IMG_0081.JPG宿泊先は、Red Lion Hotelです。計画編でも書きましたが、犬とのお泊りがオッケーで、クレートから出してはいけないということもありませんでした。Edが、ベッドの上に、持参した犬用ベッドを置いて、一緒に寝たようです。部屋に備え付けの電子レンジに向かって吠えた以外は、特に問題もなく、KOKOの初お泊りは成功でした。

Red Lion Hotel、私達はオーシャンビューの部屋じゃなかったのですが、海に面している部屋もあって、なかなかいい感じです。
IMG_0077.JPGホテルから、このようなお散歩道に出られるので、犬連れの泊り客は、ここでお散歩させているようでした。KOKOも朝のお散歩をしましたよ!
IMG_0078.JPG翌朝もよいお天気だったので、前日に目をつけていた、Cock-a-doodle doughnutsというドーナツ屋さんで、ドーナツを買って、外で朝食にすることにしました。にわとりの鳴き声を冠した、ちょっと不思議な名前のお店です。

誕生日祝いはUS2のドライブとエルクバーガー

RIMG2442.JPG7月3日の私の誕生日、お昼過ぎまで義両親達と過ごしてから、ワシントン州の自宅まで戻ることにしました。帰り際、義両親が、お庭で育てたバラを誕生日祝いにくれました。
まっすぐに帰っても、犬と妊婦が一緒では休憩回数も多く、6時間以上かかるので、誕生日なのに、ドライブで終わっちゃうのは・・・と気にしてくれたEdが、どこかに寄って帰ろうと言ってくれました。そこで、いつも使うI90ではなく、ちょっと遠回りをして、一度行ってみたかったUS2を通って帰ってもらうことにしました。

US2の一部は、Cascade Loop(カスケードループ)という、ワシントン州のScenic Loop Highway(景観のよい環状ハイウェイ)の一部で、一度、ドライブしてみたかったのです。HPはこちら→www.cascadeloop.com/
日本でも、北海道などで、最近、シー二ックバイウェイを整備していますね。こういう眺めの良い景色を走るシー二ック・ルートは、アメリカにはあちこちにあります。

私達は、オレゴン州からI82でワシントン州に入り、Ellensburg(エレンズバーグ)から、I90ではなく、US97に入りました。そこから、Levenworth(レベンワース)に行って休憩して、US2を西に向かいました。レベンワースは、5月に来た時よりも人が多くてビックリしました。夏も人気の観光地のようです。過去2回、レベンワースに行った時、最短で行けるI90⇒US97というルートを使いましたが、夏だったら、US2を使うのをお勧めします!!

道中、緑と水だらけで、途中には、至る所にトレイルやキャンプ場があって、本当に美しい道で、癒されました。いつか、カスケードループをゆっくり旅したいなあと改めて思いました。このときは、ドライブだけだったのですが、一度だけ止まった凄く小さい休憩所に、迫力ある滝が見れるトレイルが駐車場の後ろにあって、ビックリしました。Deception Falls(デセプションフォールズ)という滝のあるトレイルです。

車から出たらすぐに、結構な水音が聞こえてきて、トイレの脇から(笑)、トレイルが始まっていたので、行ってみることに。歩いて2分もしないうちに、物凄い轟音!!犬のKOKOは、ビビって動けなくなってしまったので、抱えて滝の手前まで行って、Edと順番で見に行くことにしました。

犬と一緒にオリンピック国立公園へ:クレセント湖編

旅行の第1日目は、早朝のお弁当づくりから始まりました。お昼前にPort Angeles(ポートエンジェルス)に到着するため、8:45にシアトルから出るBainbridge Island(ベインブリッジ島)行きのフェリーに乗りたかったからです。我が家はシアトルの南に位置するので、ダウンタウン周辺の通勤渋滞に巻き込まれないよう、早めに出ることにしました。
RIMG2293.JPG結局、フェリーが遅れて9時出発でしたが、シアトルからベインブリッジへ渡るのは初めてだったので、ちょっとワクワクしました。料金は、車とドライバーが$15.20、大人は1人$7.10でした。犬の乗船料は無しでした。
←車が積まれた様子。KOKOにとっては初めての船なのですが、気付いた様子もなく、車の中でおもちゃに没頭してました(笑)
RIMG2295.JPG乗客用デッキ→
ちょっとした売店などがあり、コーヒーなども買うことができます。KOKOのお守役のEdを車に残して、Nと義弟と3人で、作ってきたお弁当で朝ごはん。
RIMG2296.JPG←サンデッキから見たシアトル。シアトルらしいどんよりした天気でした(笑)
風もかなり強く、サンデッキには長時間いれませんでしたが、天気が良かったら気持ちいいでしょうね~。

30分ちょっとでベインブリッジ島に到着。そこからは、陸路で一路ポートエンジェルスを目指します。ベインブリッジ島ものんびりした感じの緑の綺麗な島で、別途訪ねてみたいなと思いました。

犬と一緒にオリンピック国立公園へ:計画編

 昨日、ついに友人が帰ってしまって、日常が戻ってきてしまいました。
これから先1年くらいは、お腹も大きくなってくるし、出産後は育児で大変だと思うので、お客さんを呼ぶ予定もなく、ちょっと淋しくなってしまいました・・・。
しばらくは、楽しかった日々を思い出しながら過ごすことになりそうです。

さて、友人Nの滞在中に行った一番大きなイベントは、犬連れでの泊り旅行です。
KOKOを連れて、念願の世界遺産・オリンピック国立公園への旅行を果たしました!
アメリカは、日本よりも犬を連れての旅行がしやすいとは聞いていましたが、何せ初めての経験で、普段は大して計画しない私も、一応ちゃんと計画を立てたので、今回は、計画編を書いてみようと思います。

Nからどこか国立公園へ行きたいと言われて、オリンピック国立公園旅行を考えたとき、実は、KOKOはペットホテルに預けようかとも思いました。アメリカも、国立公園内は、基本的にペット禁止だからです。
日本でも数年前に、国立公園へのペット持ち込みが議論になっていましたが、生態系の破壊、ペットの糞などの始末をしない飼い主のマナーの悪さ、野生生物への病気や寄生虫感染の恐れ、野生生物などへ吠えたり襲ったりすることの危惧、などがあるのかと思います。

ただ、KOKOが来てから、数時間以上離れたことがなくて心配だったし、ちょっと調べてみたら、犬連れが大丈夫な場所もあり、KOKO自身が他の犬や人以外の動物には、全く興味を示さず(吠えない)、私達に抱かれていれば、人や犬に対して吠えることもないので、連れて行けるのではないかと思いました。友人Nも犬好きで、快諾してくれたので、犬を中心にした計画を立ててみました。

色々参考にしましたが、一番使い勝手が良かったサイトは、Bring Fido(HP:www.bringfido.com/)です。


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