あっという間に世界中に広がったスターバックス(スタバ)。本拠地であるシアトルとその周辺には、うんざりするほどお店があります。
私が初めてスタバのコーヒーを飲んだのは、初めて渡米した1996年の夏。当時、ヨーロッパに旅行したこともなかったし、スタバで出すようなコーヒードリンクも、コーヒー豆も、日本ではほとんど見かけなかったので感動したものです。あんまり感動して、帰国したら丁度オープンした御茶ノ水店に行って、アルバイト募集のことを知り、バイトを始めた程でした。
でも、人間は常にスペシャル感を求めるせいか、あまりにありふれた感を漂わせているスタバに、足がむかなくなってしまいました。それに、アメリカで飲んだ時の方が不味く感じるようになってしまって。ミルクのせいでしょうか。日本のスターバックスは、中沢乳業のミルクを使っているので、アメリカより美味しい気がします。新橋にある中沢乳業がやっているフルーゼハウンというカフェは、お薦めです!
話が逸れましたが、あまり行かなくなったものの、たまに面白いことをやるスターバックスという会社には、興味があります。キャピトルヒルの店舗(写真上)も、リサイクルマテリアルをあちこちに使っていて、お酒や食事を出すというのが面白いなと思いましたが、昨年12月に、Tukwila(タクウィラ)に新たにできたお店も、面白かったです。
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