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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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PCCデリサラダの再現①

久しぶりに、料理の記事です。

子育ての片手間に作る料理は、もう、手抜き料理のオンパレードです(汗)

でも、美味しいものも食べたい!となると、いかに簡単に美味しいものを作るか、ですね。

私、料理は好きでも、大して上手ではなく、何より要領が悪いもので、つい、切って混ぜるだけ、切って焼くだけ、切って煮るだけ、などの料理(昔、それは料理とは言わない、と指摘されましたが・・・)が、多くなっています・・・。

そんな私でも、ポトラックなどに持っていくと、褒めてもらえることが多いのが、PCCマーケットなどのデリで美味しいと思ったサラダを再現したもの。デリで売ってるものですから、自信を持って、お出しできます(笑)
その中から、凄く簡単なレシピをご紹介~。(1カップは、日本の計量カップ=200mlにしています)
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お次は、ひよこ豆味噌

落花生味噌で、麦麹を半分使ったので、残りの半分を、ひよこ豆味噌に使うことにしました。

ひよこ豆(Garbanzo beans)は、こちらではとてもポピュラーな食材です。アメリカの味噌メーカーが、ひよこ豆味噌を作っているということを知って、いつか作ってみたいなと思っていたのです。

落花生味噌づくり

さて、麦麹ができたら、ようやく、味噌仕込みです。
ピーナツ味噌と呼ぶと、あの甘味噌をピーナツに絡めたものが最初に頭に浮かんでしまうので、落花生味噌と呼びます。

仕込み方は、以下の通りです。

麹の塩切り

麹の塩切りを記事に・・・と言っても、単に、麹と塩をすり合わせて、万遍なく混ぜ合わせるだけです。

問題は、塩の量。

去年味噌を作った時は、市販の乾燥麹を使い、麹を販売していた味噌屋さんの配合を参考にして塩を入れました。

どうしよう・・・とちょっと悩んで、インターネットで調べてみると、色んな配合が出てきます。家庭によって味が違う、というのがよく分かります。まだまだ味噌作り初心者なので、色々作って試して(まさに実験!)、自分の好みの配合を探していくのがいいのでしょうね。

米麹と大豆で作る場合、初心者は、カビの発生を抑えるためにも、12~13%の塩分量で作るのが良いそうです。

最初、12~13%にしようかと思ったのですが、私の記憶では、Fさんが作ったピーナツ味噌は、甘味が強かったんです。なので、11%で作ってみようと思いました。
※ただし、味噌の甘口・辛口は、塩ではなく、麹量で決まるようですが。

去年作った時の配合を計算してみたら、塩分率13%で作っていましたが、出来上がりが、若干、塩気が強いと思ったのです。

その時、天地返しを全くしないで、完全に放置していたのですが、カビは、全く生えませんでした。空気に触れないように注意していたし、表面に塗った化粧塩と鷹の爪が効いたということもあるかもしれませんが、もしかすると、シアトルは、湿気が日本に比べると少なく、気温も年間を通して低めなので、カビが生えにくいのでは?という気もしました。そこで、11%でトライしてみることに。

ということで、麹の塩切りに当たっては、11%の塩分量を計算。

①まず、できあがった麹の重さを計ります。500g、種麹3gから、740gの麦麹ができました。

②740g÷(100%-11%=89%)=塩切りをした後の麦麹の重さ832g、となるので、塩切り麦麹の重さ832g-麦麹の重さ740g=塩の重さ92g、となります。

と言う訳で、全740gの麦麹に塩92gを入れ、手ですりつけるように、しっかりと混ぜ合わせて、完成です。
塩切りをした直後に、ピーナツ味噌を仕込み、残りは、翌日、ひよこ豆味噌を仕込むことにしていたので、半分を、冷蔵庫で保管しました。

自家製麦麹を仕込む

先週末、ファーマーズマーケットで、いかにも掘りたてのオーガニック生ピーナツを発見し、思わず購入。いつもだったら、塩茹でピーナツにするのですが、今回は、ピーナツ味噌を作るぞ!と心を決めました。

Fさんが、ピーナツ味噌は麦麹で作ったと仰っていたので、まずは、麦麹から仕込むことにしました~。

※麦麹の種麹は、日本から持ってきてもらいました。

麦は、PCCマーケットでPearl Barleyを求めました。いきなり大量に作って失敗すると辛いので、まずは、500gでチャレンジです。種麹は、麦の2%(500gの麦だったら、1gの種麹)の量を使えばいいようですが、大目に使った方が安心なので、3g使いました。

麦麹の作り方は、種麹を買ったKOJI-ZAさんのサイト(http://www.koji-za.jp/recipe/mugikoji.php)を参考にしました。



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