英語の本の読み聞かせは、Edの役割です。 娘が私に英語の本を持ってきたとき、Edがいれば、「お父さんに読んでもらってね」とお願いし、いない時は、勝手な日本語訳で読んでいます。 ですが、1冊だけ、私も、英語で読む、というか、歌ってしまっている絵本があります。 それが、これ。 多くのアメリカ人が、子供の頃に親しむ話(?歌?)のようです。
私は、Edに教えてもらうまで知らなかったのですが、Edは、逆に、私が知らないということに驚愕してました・・・。
「世界中で大人気でしょ?」
って、あなた、アメリカ=世界ではありませんからね、と釘を刺しましたが、70年代に、ディズニー映画にもなったそうで。
日本では、さだまさしさんが歌うCD付きで売ってたみたいです。それも聞いてみたかったな。今では絶版のようです。最近では、由紀さおりさんが、Pink Martiniとのコラボで、日本語バージョンを歌ってたのが話題になってましたね。買うかどうか、悩み中・・・。
この歌、人気なのが分かる気がします。なぜだか、病みつきになるんですよ・・・。
ファーマーズマーケットで歌われてた時、思わず、駆けて行って、一緒に歌ってしまいました。
※10/4追記:えりベリさんが、Youtubeで探してくださったと教えてくれたので、リンクを張っておきます~。このPeter, Paul and Maryのオリジナルソング(1961年~)だそうです。 ついでに、色々調べたのですが、ジャッキーがいなくなるのは、ベトナム戦争に行って戦死したから、と言われ、反戦歌とされてたこともあるようです。作詞したピーター・ヤロウは否定しています。子供が大人になることで去っていく、というのが、私にとっての泣けるポイントだったので、ちょっとホッとしました。因みに、紹介した本についているCDは、作詞家が歌ってました!(ちゃんと本の裏に書いてありました・・・。) VIDEO 日本でも小学校の教科書に載っていたそうです。知らなかった!由紀さおりさん バージョン。VIDEO フレーズは数少ないのですが、美しいイラストと相まって、壮大なストーリーが見えてくるような気がします。
最後の方に、主人公のジャッキーが成長して、パフの元を離れていくシーンなんて、大げさでなくて、2~3回に1回は泣いちゃうんです、私。その度に、Edに「どんだけ子供なの」って笑われるんですけど。いや、これって、多分、大人だから泣けるんじゃないかな。
昔から、ファンタジー・メルヘンの世界って子供しか見えない、ってストーリーが多いじゃないですか。大人でもそういう世界が見れる人っているんじゃないかなって思ってるんですが。
Edが娘に買ったこの本は、CD付きです。英語、しかも歌、で子供に聞かせるのはちょっと・・・と言う方にもいいですし、カラオケバージョンもついてるので、自分で歌う方にもいいです。
娘も大好きで、「パフ!パフ!パフ!」と、何度もせがまれています。3人で歌うときが一番盛り上がります、やっぱり。
ジャッキーは男の子の筈ですが、髪形が一緒なので、娘の中では、ジャッキー=自分、のようです。パフとどこで遊んだの?って聞いたら、空を指さして、何やら言いながら、ゲハゲハ笑ってました。面白いなあ。
PR