私とEdが付き合い始めてから、10年半が経ちました。
出会ってからは、丁度11年が経ったところです。
しかし、実は、今まで、バレンタインデーを一緒に過ごしたことが無いということに、今朝、気づきました・・・
大体、この時期、私の仕事は繁忙期に当たるので、忘れてることが多かったのです・・・
そんな訳で、私達にとっては、今まで、それほど大きなイベントではなかったのですが、今年は結婚して初めてだからか、Edがケーキとチョコレートディップの苺を買ってきてくれました~。
なぜか苺の方に激しく反応してしまい、少しガッカリされてしまいましたが、この苺、計ってみたら、実の大きさが5cmもあるんですよ!!
実は、ここのところ、いくつか頼まれごとがあって、私が忙しくしているため、ディナーは質素なもので申し訳なかったのですが、ケーキのお陰で、ちょっとはイベントっぽい夜になりました。
ケーキは凄く甘いのかと思ったら、あまり甘くなく、美味しかったです。
私からは、バレンタインカードを。チョコレートは、1週間くらい前にあげてしまったので、今日は、結局、無しにしてしまいました。
初めてのバレンタインだからなのか、「日本では女性から男性だって聞いたけど、実は、アメリカでは男性から女性にプレゼントをあげるんだよ!!驚かそうと思って黙ってたけどね!」って嬉しそうに教えてくれたEdさん。すみません、知ってます・・・。
しかし、お花は無しです。実は、今まで、Edから花束というものをもらったことがないんです、私。
これについては、思い当たる節があります。
11年前、超貧乏留学生で、かつかつの生活を送っており、英語は思ったほどうまくならないし、このままでは、修士が取れるのかどうかも怪しいと自分に自信をなくしていました。さらに、今でもあの時期が人生どん底と思うくらい、辛い出来事が次々と襲いかかってきたお陰で、すっかり荒んで余裕がなかった私。ロマンチックな気分は欠片も持ち合わせておりませんでした。
そのせいか、花束や詩を贈られることに対して、異様な程、嫌悪感を示しておりました。
確か、Edにも、「花束とかポエムとか、寒すぎる。ぞっとする。」って言い放った記憶があります。
それ以来、お花を贈られた記憶がありません・・・。
しかし、11年経って、多少丸くなったと思うし、花は美しいと思う余裕も出ています。
ねえねえ、お花は?って聞いてみたら、
ふぅーーーん、ようやく、お花が欲しいと思うようになったんだ?、と言われました。
・・・・やっぱり、あのときの言葉を憶えてたんですね・・・・すみません・・・・。
はい、欲しいです、来年はよろしく、とお願いしておきました。
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