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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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HN:
ZIZI
性別:
女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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育ち合うということ。

花が咲き乱れ、ああ、いい季節がやってきたなーと感じる毎日です。

先週は、お天気が良く、気温も高かったので、Washington Park Arboretumで、プレイデートをしました。

久しぶりの全員集合で、YMちゃんとKちゃんの旦那様も参加していたので、奇跡の母子集合写真も撮れたし、子供達は大はしゃぎで、とても楽しい一日でした。

遊んでもらっている子供達を見ていて、丁度、読んでいた本の内容を思い出しました。


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動物園に子供を連れて行く理由。

動物園に行くことが辛くなったのがいつだったのかは、よく憶えてないのですが、多分、行く度に、少しずつ、嫌な気持ちが積もっていったのでしょう。

動物達の、「狭い場所に閉じ込められている姿」や「本来の生息地とはかけ離れた気候での暮らしを強いられてる姿」を見るのが、辛かったんです。

決定的だったのは、富士サファリパークに行ったとき。動物達の元気のなさと毛並みの悪さに愕然としたものでした。

ずいぶん動物園というものに行ってないから、最近の様子は知らないです。行動展示の旭山動物園が注目を集めていたけれど、ずいぶん変わってきたのかな。

動物園は、動物を見せるだけではなく、野生動物の保護、動物の生態や生息環境の保護などに関する研究を進める場所でもあると思うので、動物園自体を否定している訳ではないのだけれども、どうも、手放しで、子供を連れて行きたい!とも思えなかったのです。


お手伝いしたいの。

昨日、なんでも早くできることが、本当にいいことなのか、と書いておきながら、矛盾してると思われるかもしれませんが、私は、1歳6か月くらいから、娘に、家事の手伝いをさせています。

もちろん、本人がやりたくないのに、やらせてる訳ではありません。
やりたがることをさせているうちに、家事への関与が増えていったというのが実情です。

手伝いと言っても、実際のところは手伝いにはならないので、「手伝ってる」という本人の満足感を満たしてあげている、もしくは、遊びの一種、と言った方が正しいかもしれません。

1歳半の健診で、これからは、家事のお手伝いを取り入れるといいと言われて、2歳にもならないのに!?と意外でした。

でも、実際のところ、娘も、1歳前には、既に、床拭きの真似事をしてたので、そんなに突拍子もないことでもないのかな、と思います。

今、娘に担当してもらってるのは、以下のものです。

早いことは、いいことなのか。

排泄のことを書いていたら、日本でのことが思い出されました。

オムツ替えの台がついているトイレが使用中だったので、外で待っていたら、突然、中から、女性の叫ぶような、怒鳴るような、金切声が聞こえました。

「ねえ、どうしてパンツにウンチする前に言えないの?してからじゃ遅いでしょ?お母さん、する前に教えてって言ったでしょ?どうしてできないの?」

子供の声は、全く聞こえませんでした。お母さんの叱責に萎縮して、何も言えなかったのか、いつものことで、黙ってやり過ごそうとしたのかは、わかりません。

トイレから出てきたのは、見た目は優しそうなお母さんと、シュンとした3歳くらいの男の子でした。

こちらに来てから今まで、シアトルでこういう光景に遭遇したことは、ありません。粗相があった子供に対しては、叱らず、次は頑張ろうね、と励ますような言葉をかけてることが多いと思います。ま、アメリカの場合、密室で子供を怒鳴りつけてるのが聞こえたら、通報されちゃうかもしれないってことはありますけども。

前だったら、酷いお母さんだなぁ、もっと優しくすればいいのに、って、思ったかもしれないけれど、今は、余裕がないのかな、大丈夫かなって、そのお母さん(もちろん、大好きなお母さんに叱り飛ばされてた男の子も)が、ちょっと心配になりました。

親は、一挙手一投足を見られている。

また、ずいぶん間が開いてしまいました。

シアトルの夏、今年は、涼しい夏ではなく、暑い日が多い(とはいえ、殺人的な日本の夏を考えれば、涼しい方です)ので、必然的に娘を外で遊ばせることが多く、なかなか家でPCに向かう時間が取れません。

下の写真は、先月、娘に水遊びをさせたLattle Snake Lake。

ここでは、自然の中で水遊びするのは、日常です。町育ちの私にとって、それは、両親の田舎に行ったときくらいの贅沢だったので、娘のことが、羨ましい。
 
日本滞在記は半分も終わってないのですが、また、時間のある時にアップすることにして、最近の娘の様子を記録しておきます。


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