この土曜日、日本から、アラスカ大学時代の友人、HちゃんとNちゃんが、会いに来てくれました。Hちゃんはアラスカに行く途中で寄ってくれて、Nちゃんは、偶然、出張でシアトルに来ていて、数年振りに3人で再会しました。半日だけでしたが、ずっと喋りっぱなしの楽しい時間を過ごせて、感謝です。
出会ったときは、Hちゃんは10代後半、Nちゃんは20代になったばかり。20代半ばを過ぎていた私にとって「若い子」だった2人も、今では、私と同じ30代で、世界を股にかけて、バリバリ中堅どころとして働いている様子に、時の流れを感じました・・・
Hちゃんは、翌日曜日もシアトル滞在だったので、Edと3人で遊ぶことに。Hちゃんは、私にとってもEdにとっても、本当の妹みたいな子で、アラスカにいたときは、よく3人でドライブに行ったり、ご飯を食べたりしていました。その後、私は日本で、EdはシアトルでHちゃんと何度も会っていたのですが、3人で会うのは、私がアラスカを出て以来。なんと、12年振りの同窓会でした!
雨が降るものと思っていたのですが、Hちゃんの「私、晴れ女だから」の言葉通り、日曜日もとても気持ちの良い行楽日和でした。そろそろ遠出は控えるようにと言われていたのですが、3人で久しぶりにドライブしたくて、シアトルダウンタウンから1時間ちょっとで行ける、La Conner(ラ・コナー)という街まで行ってみることにしました。ラ・コナーは、チューリップフェスティバルで有名なスカジット・バレーにある、小さな街です。小さい街ではあるものの、1800年代のビクトリア様式っぽい建物を活用していて(ワシントン州では貴重・・・)、アートやクラフトのギャラリーやアンティークのお店が立ち並び、北米唯一のキルト美術館があるなど、観光地としても知られているようです。
I‐5から街に向かって走ると、一面のどかな農場が広がり、「うわー、何もない!」という感じになりますが、街に入った途端、可愛らしい建物が立ち並び、ワクワクしました。