アメリカでは(国際的にも)、妊婦は、優先的にインフルエンザの予防接種を受けるべきと考えられているようです。日本では、かつては良くないとされていたと思うのですが、最近は、受けた方がよいという方向に変わりつつあるようです。
※ただし、妊娠初期の方、卵アレルギーを持つ方、過去にGBS(Guillain-Barre Syndrome、ギラン・バレー症候群)を患ったことがある方などは、必ず、医師の判断を仰ぐ必要があります。
妊娠中は、半分他人の遺伝子を身体に受け入れるため、免疫機能が通常よりもかなり落ちています。さらに、血液量が通常よりも多くなり、子宮で心臓や肺が押し上げられ、心臓や肺の負担が大きくなっているので、インフルエンザにかかってしまうと、重症化してしまうそうです。発症した場合、使える薬も限られ、重症化してしまうと、お腹の赤ちゃんにも影響が出てしまうので、予防接種によって予防するに越したことはないようです。
また、母親がインフルエンザの抗体を持っていると、赤ちゃんも生後6カ月は、母親の抗体で守られるそうです。
予防接種から抗体が完全に出来上がるまでには2週間かかるため、正産期まであと3週間の私は、今の時点で打っておいた方が良いようでした。私の健康状況からも、副作用などはほとんど考えられないとのことなので、打ってもらうことにしました。30年ぶりくらいかも(笑)
その後は、いつものルーティン検査と質疑応答でした。
それから、産まれた後に診てもらいたい小児科医(pediatrician)も伝え、前回の宿題だったバースプランについても見てもらいました。
小児科医については、前回、Dr.Kから、特にインタビューする必要はない、もし合わなかったら、その時点で変えればいい、と言われたので、インタビューはせず、公開されている情報だけで決めちゃいました。結局、私が一番良さそうと思ったお医者さんは、Dr.Kが知っていて、いいお医者だと請け負ってくれたので、その方にお願いすることに。
バースプランは、10分以上かけなくていい、と言われていたので、draft(下書き)のつもりで、本当に10分以下で、用紙に直接思いついたことを適当に書いて渡したら、「よく書けてるし、問題ないから、書き直す必要無し。バースセンターに廻しておくわ~」って、返してもらえませんでした(>_<) コピーを取っておけばよかった・・・。自分が何を書いたか忘れそうなので、思い出しつつもう一度書いてみて、今度、ご紹介します。
良かったら、応援クリックお願いします♪
にほんブログ村
PR
妊婦さんでもインフルエンザの予防接種って打つんですね。
知らなかったなぁ!
しかもその抗体が赤ちゃんにも受け継がれるんですねえ。。。
なるほど。
つくづく思うんですけれど、
妊娠、出産って、ものすごく学ぶことが多いですね。
女性は出産後、賢くなるんですって。
なんだか、、、納得しちゃいます。