我が家の娘、5か月と1週間が経ちました。
赤ちゃんって、5か月~6か月くらいになると、母親の胎内でへその緒を通じて、それから、初乳から得た免疫が薄まってくるそうです。母乳の場合は、母乳から引き続き免疫をもらっているそうではありますが、それでも、この時期、風邪をひきやすくなるとか。(逆に、6か月くらいまでは、免疫があるので、風邪などにかかりにくいそうです。)
もし風邪をひいてしまっても、薬はできるだけ使いたくないなぁと思っていたら、日本の友達から、耳寄りな情報をもらいました。
うちより少し早く産まれた友達の娘ちゃんが、風邪をひいてしまった時、ハーブで作った風邪用シロップが効いたそうなのです。ぜひ、作り方を教えて~と頼んで、教えてもらいました。これ、残念ながら、妊婦さんには良くないそうなので、お気を付け下さい。【追記】
風邪のひき始めに効くそうですが、高熱が出たら使わないようにとのこと。
作り方が載っているHPは、こちらです。ページの一番下に、載ってます:
http://www.treeoflife.co.jp/magazine/2009/10/asai0072/
これを参考に、早速作ってみました~。アメリカに来て、色々なものを一から自分で作るようになりましたが、まさか、薬まで自分で作ることになろうとは思いもしなかった!
ハーブ類は、以前ご紹介した、インドなカフェ兼スパイス・ハーブ屋さん(過去記事はこちら:
http://zizialaska.blog.shinobi.jp/Entry/42/)で、調達。店員さんに頼めば、量り売りしてくれます。他にも、ハーブの量り売りをしてくれるお店は何軒かあるみたいです。
上の写真が、用意したハーブ類です。
ハーブを1つにまとめて、水450mlに浸けておきました。30分以上漬けておいたのですが、全然、水を吸ってない・・・。
でも、最低15分と書いてあったので、ま、いっかーと、火にかけました。
【追記】長時間浸けた方が濃くなります。火にかける前にハーブをつぶすのもよいそうです。
アメリカのコンロは、日本のガスの火よりも弱いので、Highで40分くらい煮出しました。
途中で、灰汁がでてきたので、取り除き、水が減ってくるとハーブが鍋の周りについて乾燥してしまうので、水に戻し、と意外と付きっきりの作業です。
目分量で半分くらいになったところで、火を止め、ジュースやジャムを作る時に使う布袋で濾します。ハーブが水分を吸ってて勿体ないので、ちょっと冷めたところで、最後の一滴までギューっとエキスを絞り取ります(笑)
できた液体は、濃い茶色。この液体を鍋に戻し、私は、砂糖の代わりに、ブラウンライスシロップを1カップ投入。火にかけて溶かしながら、トロッとしたシロップになるまで、さらに煮詰めました。
砂糖類は焦げそうなので、先に液体を煮詰めてから、砂糖類を入れた方がいいかもしれません。
【追記】私は、最初、半分まで煮詰めて、糖分を入れたら、水っぽかったので、さらにシロップ状になるまで煮詰めましたが、最初に1/5まで煮詰めて、糖分を入れて少し煮るという方法の方が良いようです。砂糖は、量を増やしてもいいけど、減らすと保存がききにくくなるそうです。
出来上がった風邪用シロップです~。ちょっと風邪気味なEdが、試したい!!と言うので、お湯に溶かしてあげたら、「It tastes weird....」だって。
ブラウンライスシロップのお陰で、優しい甘味のシロップだと思うんですけどねぇ・・・。
風邪にならないのが一番ですが、なった時には、使ってみようと思います。効果の程は、使うことになったら、また、ご報告しますね。
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私ね、子供のためのそういうハーブをつかった自然治療、以前少し勉強したんだー。
そうそう、
病院にいくべき状態と自宅ケアでいい見分け方のひとつに、お母さんが不安だったら連れて行くべき、というのがあって。
それは、お母さんの不安が、子供にうつるから、症状が重くなるんだって言ってたなあ。
ハーブって学ぶと面白いよね。
あたしも昔はよくいろいろ作ってたのに、最近すっかりしなくなっちゃった。久しぶりにやってみようかなあ。