アメリカ移住丸1周年を迎えたこの週末、オレゴン州(と言っても限りなくアイダホに近い)から7時間近くもかけて、義両親が会いに来てくれていました。
ベビちゃんが産まれたら、またすぐ来てくれるらしいので、この時期にわざわざ来てもらわなくても・・・と申し訳なく思ったのですが、どうしても産まれる前に渡したいものがある!と、はるばる来てくれました。
渡したいもの・・・・それは・・・大量のベビーシャワーギフト!!!
6月末、妊娠中期のエコー検査で、Echogenic Bowel(腸管ハイエコー)という異常が見つかり、どうしようもなく落ち込んだ私達は、義両親を訪ねました。そのとき、義両親だけでなく、M伯父さんとJ伯母さん、義両親の多くの友人が、ベビちゃんのために祈ってくれて、励ましてくれたんです。
その時にお会いした方々が、私が、異国から知り合いのいないアメリカに嫁いできて1年も経たず、ベビーシャワーもないということを知って、ベビーシャワーを開きたいとオファーを下さいました。(アメリカでは、ベビーシャワーがないっていうのは、驚かれる出来事のようです・・・。)
話を聞いたのは、既に後期も半ばにさしかかっており、片道7時間近いドライブは無理だったので、参加はお断りしましたが、義母が代わりに参加して、盛大に催されたみたいです。なんと、参加者だけでも20人近く、参加ができずギフトだけ持ってきて下さった方が数人。義父のピックアップトラックから、サンタさん!?というくらい、続々とギフトが出てきたときは、あまりの量に、ちょっとビックリしてしまいました・・・・
上の写真が、それです。KOKOも興味津々。ガラガラおもちゃを欲しがって大騒ぎしてましたが、ごめんね、あなたのものはないのよ・・・。
正直に言ってしまえば、「うう・・・これ、どうしよう・・・」っていうギフトも少なくないのですが、もう、なんというか、気持ちが、本当に嬉しかった。大半の方にはこの夏に初めてお会いしたし、お会いしたことすらない方も何人か、ギフトとベビちゃん宛てのメッセージを下さって、義母の人徳のお陰なんですけども、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
特に、J伯母さんからは、手作りのキルトを頂いたのですが、伯母さんは、ずっと難病を患っており、針仕事は辛い筈なんです。時間をかけて縫ってくれたのかと思うと、涙が出ました。
面白かったギフトは、Piggy Bank、豚の貯金箱です。
銀のスプーンは日本でも赤ちゃんへのプレゼントとして知られてますが、ピギーバンクは、私は聞いたことがなくて。
Edが、これを見たとき、「準備するの忘れてた!!ピギーバンク、自分も子どもの頃、持ってたよ・・・」と懐かしそうにしてました。大学費用などを産まれたときから貯めておくそうです。大学なんて出してあげられないかもしれないうちの子には、ピッタリのギフト(笑)
早速、私の取っておき?のコインを入れました!
左から時計回りに、あんまり見ない$1コイン、私とEdが産まれた年の50¢コイン(これ以外、今まで見たことがありません)、それから、お金にご縁がありますようにと、日本の5円(お賽銭じゃないけど・・・)
この他にも、私の友人からも色々頂いてるので、産まれる前から物持ちの娘です。Edより所有物が多いんじゃなかろうか(笑)
産まれてきたら、多くの人に祝福されて産まれたんだよ、って教えてあげないとね。
そして、改めて、義両親に感謝です。
今、一所懸命、ギフトを下さった方々に、Thank you cardを書いているところです。
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みんなあったかいなあって・・。
義理のご両親は、本当に優しくてよかったですね・・。
それにしても、すごくたくさんのプレゼント!!
びっくりしちゃいますよね・・。
日本だと、生まれる前にこんなにもらっちゃうことは
ありえない話だけれど、でも、
たくさんの人たちが、
これから間もなくこちらの世界にやってくる新しい命を
両手を大きく広げて待っていてくれてる、
というのが実感できて
これから出産する女性にとっては、力強い気持ちも
もらえるような、そんな気がするんだけれど、
実際は、どうなのかしら・・・。
ホント、嬉しいサプライズでしたね!!