6月末に行ったUltrasound(エコー検査)の結果、Echogenic Bowel(腸管ハイエコー)なるものが見つかってしまったため、経過観察のため、また、ダウンタウンのSwedishでエコー検査を受けてきました。
前回は、どれだけ育ってるのかな~と楽しみだったエコー検査も、今回は微妙に憂鬱。
でも、担当のエコー技師が、出生前診断のNTエコー検査を担当してくれたPさんだったので、少し安心しました。
Pさん、Edのことを憶えていたらしく、強ばった顔つきのEdに、「前回はあんなに笑顔だったのに、あのときのあなたはどこにいっちゃったのよ~?」と言ってました。
「前回のエコーでEchogenic Bowelって言われて、心配なんですよ・・・」と溜息をつきながら答えるEdに、「聞いてるわ。しっかり詳しく見るから。」と、請け負ってくれました。
ベビちゃんは、今回も動きまくってましたが、Pさんは、淀みなくプローブの位置を変えて、どんどん調べていきます。やっぱり、前回のMさんより、明らかに上手!
とはいえ、何を見ているのか、さっぱり分からなかったんですけど・・・。
ただ、担当医のDr.Kが心配していた発育不良は大丈夫のようで、正常範囲内の発育状況でした。
Edが、「Echogenic Bowelはまだ確認できますか?」と聞いたら、「Slightly, but it is not so bright.(少しあるけど、そんなには明るくないわ)」と言われ、半分安心して、半分ガッカリしました。
「胎盤も正常で、出血もないわね・・・」と言われて、出血が原因という選択肢が消えたなぁとぼんやり思いました。
前回の検査の後、遺伝子カウンセラーから、カウンセリングサマリーレポートをもらったのですが、そこには、胎盤からの出血が認められなかったので、胎児が血液を飲んだという可能性は低いと書かれていのたで、やっぱり、生まれてみるまでわからないのか・・・と少しガッカリしました。
そしたら、突然、Pさんが、「あ!見つけたわ!!」と声をあげました。
なんと、羊水の中に、血液らしきものがあるのが見つかったのです!!(そんなことまで分かるのか、とちょっとビックリ)
Pさん曰く、「恐らく、これをベビーが飲んでるのね。だから、Echogenic Bowelになってしまったのだと思う。」とのこと。検査の後、お医者に確認を取りに行ってくれてる間、私は少なくともベビちゃん自身の問題の可能性が低くなった!と喜んでいたのですが、Edは何だか暗い顔。
「Pさん、何度も心臓を確認してたんだよ。今度は心臓に異常が見つかったのかも・・・」と妄想し始めてました・・・。
結局、お医者の説明によると、恐らく羊水内の血液が原因ということで間違いないだろう、とのことでした。
安心した半面、胎盤が出血していないのに、なぜ、羊水内に血液が流出しているのかがよく分からず、違う不安も出てきて、聞いてみたのですが、お医者にも理由は分からないとのこと。
ただ、胎盤などからの出血が認められないので、今のところ特に心配する必要はないと思う、という診断でした。因みに、心臓のことは、何にも言われず、ただのEdの妄想でした(笑)
原因を見つけてくれたPさんに何度もお礼を言って(Edは、Pさんに、笑顔が戻ったわね!と言われてました)、二人で小躍りしながら検査室を後にしました。Pさんが、おまけでベビちゃんの高解像の顔写真(カラーで少し立体的に見える)を印刷してくれて、嬉しかったです。もう、エイリアンではなく、人間ぽい顔になってて、感動しました!
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なんだか、もちろん心配事はまだあるとは思うのですが
あったかくて、とっても微笑ましいなあって
思っちゃいました。
赤ちゃんは猛スピードで人間になってますね!!
少しずつ心配ごとがなくなっていくことを願ってます!