以前、家の近くにマリーナがあると聞き、行ってみたら、そのマリーナでは土曜日にファーマーズマーケットが開催されていました。
Kent市のファーマーズマーケットの方が近いと思っていたのですが、そんなに変わらない場所(Des Moines市)にもファーマーズマーケットがあったとは!
灯台下暗し、でした。
そのときは、凄く賑わっていて、駐車スペースすら見つけられなかったので、この週末に再度行ってみました。
マリーナを眺めながら、お買いもの。ここのマリーナは、シアトル市内のお金持ちが所有する豪華ヨットなどではなくて、セカンドカーの代わりに所有するボートという感じかも。
海は穏やかで、気持ちの良い日でした。
まだそんなにあちこちのファーマーズマーケットに顔を出してる訳ではないのですが、それぞれ特徴があるので、違うマーケットに行くのは楽しいです。
この日も、見たことのない野菜を見つけました!
Squash Flower(カボチャの花)です。
生産者の方に聞いたら、「炒めてもいいし、スクランブルエッグに入れても美味しいし、あとは、スープなら、どんなスープに入れても美味しいの!」とのことでした。
初めて見ましたと言ったら、「あら、出身どちら?アジアではポピュラーなんだけど」って言われたのですが、日本では見たことなかったです。お店の方は、「日本では食べないのねえ」と首を傾げてましたけど。
ひと束買って、お店の方に言われたとおり、花を開いてメシベを取って(苦いそうです)、スープを作ることに。
一つずつ花を開いていたら、なんと、蜂の死骸が出てきました。花の中で力尽きちゃったのでしょうか。花の棺とは、風情があります。
ゴミ箱に捨てるのは忍びなくて、アパートの裏手にある原っぱに埋めてきました。
茎の部分は少しザラザラしていたので、塩を振って板ずりしてから使いました。
ガクの部分は苦みがあって、花の部分は甘みがあります。苦みがダメな場合はガクを取った方がいいかも。ガク以外はクセの無い味でした。
スクランブルドエッグも試しましたが、こちらも美味しかったです。
もうひとつ、初めて見た野菜が、Lemon Cucumber(レモンキュウリ)。お店の人がそう言ってたのですが、調べてみたら、アメリカではApple Cucumberと言われてるみたいで、レモンキュウリという名前は、日本で使われてるみたい。
最初、形から、Squashの一種かと思ったのですけども。
キュウリと同じように食べればいいよ、と教えてもらいました。
キュウリは、胡麻油と塩コンブで和えるのが好きなんですけど、丁度胡麻油を切らしてしまったので、三杯酢にしてみました。
でも、物足りなくて、ニンニクのすりおろしと、半分すったゴマを足したら、満足。
実の部分は、グリーンでした。
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食べられる花では、ナスタチウムがぴりっとして大好きです。
ハワイの市場ではバナナの花がごろごろと売ってるのですが、調理方法がわからず、トライしたことがありません。ちょっとハードル高かったです…。
Lemon Cucumberはちょっと冬瓜ふう?コロコロしてて可愛いですね。