先週、我が家にミシンが届きました!!
いつか欲しいとは思っていたのですが、大学時代からずっとお世話になっている、H先輩からアマゾンのギフト券を頂いたので、それを使って遂に買ってしまいました~。
H先輩に大感謝です。
ミシンを買うのは生まれて初めてなのですが、ミシン自体は、子どもの頃から身近な存在です。
母が、洋裁を生業にしており、ミシンの音を聞いて育ちました。母のミシンは、JUKIの職業用ミシンです。修理しながら、40年近く現役で、今も実家で動いています。
購入に当たって調べたら、アメリカでもブラザーなどが人気なんだということが分かりましたが、私は、最初から、JUKI(これも日本の会社です)のミシン、と決めていました。直線縫い、ロック、ボタンホールができれば良かったので、一番シンプルなHZL27Z型(日本だとHZL28型。日本版の方が若干機能が多いかも)を選びました。
実は、ミシンに触るのは20年振りくらいなので、使い方を憶えているか心配でしたが、説明書がかなり優秀!で、箱を開けて30分後には無事、縫い始めることができました。家庭用コンパクトミシンの軽さに戸惑いましたが、なかなか優秀で、軽快に縫えています。
小学生の頃、初めてミシンを触らせてもらい、使い方を教えてもらいましたが、ミシン針を何本も折るわ、壊すわ、無茶な使い方をして怪我をするわで、ずいぶん母の気を揉ませただろうなぁ、とは、大人になってから分かったことです。私にとってミシンは格好のオモチャで、私が子どもの頃は、しょっちゅう、ミシンを修理に出していた気がします。不思議と、それに関して怒られた記憶はないのですけども。
中学生くらいまでは、母の手作り服を多く着せられていました。小さい時は、近所で染色や布の靴を作るのが流行っていたので、靴まで手作り、全身手作りもの、ということもありました。
大人になってからは、自分だけのために作られた世界に1着しかない服を着れるということが、どんなに贅沢なことだったのかが分かりますが、当時は、周りのお友達と同じように、お店で既成服を選んで買う方がずっといいって思っちゃってました。
母の趣味は、シンプルシックで、無地や、遠くからは無地にしか見えない花柄やストライプを好み、キャラクターものは絶対無し、フリルやリボンがつくようなデザインは少ない、というもので、子供心には可愛くないって思ってたんですね。(当時は、似合うものと好きなものは違う、ということが、全く分かってなかったので)
今、昔の写真を見ると、自分で選んだ服は、どれも野暮ったくて似合ってないのに、母が作ってくれた服は、ちゃんと自分に似合ってて、なかなかお洒落だったんじゃないの?って思えます。20歳を過ぎて、そういうことが分かるようになってから、母に、また作ってよ、とお願いしても、年を取ったせいか、仕事以外で作るのは億劫なのよ、と言われるようになってしまっていました。
60も半ばにさしかかった今は、昔馴染みのお客さんや生徒さんからの頼みや、自分の服、子供から頼まれたサイズ直しくらいしかやらなくなっています。さすがに、これから生まれてくる初孫は別らしく、色々作るつもり、と言ってくれましたが(笑)
私は、最大の支援者ではあったものの、物凄く厳しい母に対して、反発しながら成長したので、子供の頃の母との想い出は、そんなに楽しいものではありません。でも、ミシンと母が作ってくれた服などの想い出は、一生、大事にしたい想い出かも。そんなことを思って、私も、生まれてくるベビちゃんのために、何か作ってあげたいな~と、ミシン購入に踏み切ったのでした。今、頑張ってチクチク縫ってます。
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購入しようと思ってたんですよー!でも、ぞうきんもまともに縫えないほど
お裁縫が不得意な私。とはいえ、ベビーちゃんのもので作りたいものがあるし
検索してみようと思ってたんです。
ブラザーは高いですよねぇ。確かにいいブランドなんだろうけど。
私も基本的な機能が付いてればいいので、いろいろチェックしてみまーす。
ZIZIさん、お裁縫教えて~!