先日、Seward parkの近くにある、PCCというオーガニック商品を扱うスーパーマーケットへ行った際、すぐ前にあるCaffe Vitaという、これまたシアトルベースのカフェに入りました。

久しくスタバ以外のカフェに行かない日々で、淋しい思いをしているのに気づいてくれたみたいで、Edから、寄って帰ろうと誘ってくれました。Caffe Vitaのコーヒーは、割と色んなインディペンデントカフェで使われているので、行った気になっていましたが、実は、初めて入りました。

木の床で落ち着いた内装が、いい感じ。シアトルの多くのカフェでは、地元アーティストの作品が飾られていて、気に入ったら購入できます。

お気に入りのカフェに何度も通うのが好きですが、行ったことのないカフェで、知らないアーティストと巡り合うのも、カフェの楽しみの一つです。

さて、肝心のメニュー。よくあるドリンクが並んでいる中で、突然、Kyotoという名前が目に飛び込んできました！

京都？？

 

Kyotoってなんですか？と聞いてみたら、横の器具を指しながら、「あれで淹れるfancyなコーヒーよ」って教えてくれました。
その器具というのが、この写真のもの！なんと、水出しコーヒーではないですか！！！

日本でも水出しコーヒーを出す喫茶店（何となく、水出しコーヒーはカフェではなく喫茶店という感じ・・・）って少ないから、シアトルで出会って、ビックリです。

水出しコーヒーの、時間をかけて抽出したまろやかな味、大好きなんですよ～。

残念ながら、この日はやってなくて、試せませんでした。

それにしても、水出しコーヒーって日本のモノというイメージなのでしょうか。

そういえば、あまり海外で見ないようにも思います。ウィキペディアには、旧オランダ領の東インドネシアで、オランダ人が考え出したとありますが（ダッチコーヒーとも言うそうです）。インドネシアにいる友達に聞いたら、見たことないって言っていたので、インドネシアでも廃れたのかも。それが、日本のものっていうイメージがあるっていうのが面白い。

kyotoは飲めなかったので、Edはカフェモカ、私はチャイを頼みました。

うーん、ちょっと泡が粗いかな。
チャイは、以前ご紹介した、フリーモントのETGの方が美味しかった。

こうなると、俄然、kyotoが飲みたくなってきました！またやってるときに行かなきゃ。

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