しかし、色々問い合わせたものの、扱ってないという返事ばかり。
ネットの掲示板でも聞いて、頂いた情報を1つ1つ確認していった結果、遂に辿りつきました~!
生イーストは、冷蔵庫で1~2週間くらいしかもたないそうです。管理が難しいので、最近は、扱っているお店はほとんどなく、特にシアトルエリアで手に入れることは難しいそうです。
しかし、灯台下暗しといいましょうか、うちの近くのTOPというスーパーで、見つかりました。Haggensも同系列なので、そちらでも見つかると思います。ベーカリーセクションで、直接聞いて下さい。
今回、生イーストについて調べてる中、今まで謎だった(というか調べようともしなかった)、Active yeastとRapid Rise Yeastの違いも、初めて、何となくですが、わかりました。
◆生イースト:培養したイーストそのもの。発酵が安定していて、扱いやすい。発酵時間が短く、耐糖性がある。(そのため、シュトーレンなどリッチなパンづくりに向いている)
◆Active Yeast:生イーストの水分を飛ばして、休眠状態にしているもの。保存性が高い。使う前に、お湯に砂糖を溶かしたものに入れて、予備発酵させる必要がある。発酵力は一番弱い。(発酵に時間がかかる)独特の風味があるので、フランスパンなどのハード系パンに向いている。
◆Rapid Rise Yeast:Active Yeastの水分をさらに飛ばして、顆粒状にしたもので、アスコルビン酸が添加されている。
予備発酵は必要なく、粉に直接投入でき、発酵力も高い。Rapid Rise以外に、Instant Dry Yeast、Bread Machine Yeast、Quick Rise Yeast、Perfect Rise Yeastなどの商品名がある。
パン作りをされる方にとっては、当たり前のことかもしれないのですが、パン作りなんて、滅多にしない私にとっては、スーパーでみかけるイーストの違いがよく分からず、適当に使っていたので、目から鱗でした。過去に失敗したこともありますが、それは、イーストの使い方が間違っていたのかもしれません。
丸パンを作ってみましたが、ふんわりと仕上がりました!
去年のシュトレンがどんなだったのか、既に記憶にないのですが、生イーストの方が、ふっくらできたような気がします。1週間後から食べ頃なので、楽しみです。
しかし、2つのシュトレンに使う生イーストの量はたったの25g。1ブロック450gあるので、毎日、何かしら捏ねています・・・。腕が痛い!
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先日、ピザを焼くのに、はじめてイーストを買って生地をつくってみました。が、惨敗。
水の量が多すぎたのか柔らかすぎて伸ばせなかったので、仕方なくディープディッシュに。なんだかわからないピザになってしまいました…orz
水と粉とイーストだけ、てシンプルなものほど、難しいんですね。
シュトレンの仕上がりレポートも楽しみにしてます♪