昨日、久しぶりに会うお友達と、Pioneer SquareにあるDelicatus(HP:
http://www.delicatusseattle.com/)というサンドウィッチ屋さんに行ってきました。ここは、ローカル食材に拘っているお店です。
私の都合で、お昼時に待ち合わせしたのですが、お店は、人、ヒト、ひと!で、あまりの混み具合に、呆然でした。
ただ、オフィスワーカーの持ち帰りが多いのか、座席は半分以上空いていたので、ゆっくりできました。
店内は、インダストリアル風のインテリア。雑然としつつも、お洒落です。
プロシュートとモッツアレラのGipsee Rose Leeと、ビン長マグロと鮭の燻製のSeattle Cureと悩んだのだけど、シアトル出身の伝説のストリッパーの名前がついたサンドウィッチにしました。
ジプシー・ローズ・リーの名前を見た時、え、なんで?って思ったのですが、調べてみて初めて、彼女がシアトル出身だということを知りました!
私が、彼女の名前を初めて知ったのは、高校生の時。
いえ、ストリッパーに興味があったわけではなく(笑)、大好きなミステリ作家、クレイグ・ライスが、ジプシー・ローズ・リーというペンネームで、彼女をイメージした登場人物が出てくる作品を残しているからです。この名前を見ると、つい、クレイグ・ライスと、受験の前日に小泉喜美子さんの邦訳を読み耽ってしまったこと、友達がアメリカに行くと聞けば、クレイグ・ライスの本を買ってきてと頼むくらいハマっていたこと(当時、Amazonは、まだまだ小規模ネットショップでしたからねー)を思い出してしまいます。
話はずれましたが、人は多かったものの、私の代わりに注文してくれたお友達によれば、回転は早いとのこと。イートインだと、席まで持ってきてくれます。
そして、こちらが、ジプシー・ローズ・リーです~。プロシュートの塩気があっさりしたモッツアレラによく合い、シンプルな味付け(エクストラバージンオリーブ油とバルサミコ酢)が、丁度よい。
付け合わせはポテトがデフォルトですが、追加料金を払えば、サラダやスープに変更可なので、オイスターチャウダーを。チャウダー、美味しい!
腹ペコだった私は、サンドウィッチは意外と小さい?とアメリカに慣れてしまったかのような思いを抱いてしまいましたが、食べ終わったら、ズッシリときて、お腹がパンパンになってしまいました。
お友達は、Seattle Cureを頼んだのですが、そちらも相当美味しそうで、私は、次回、それにします(笑)
バーテンダー出身の方がやってるお店のようで、サンドウィッチ屋なのに、バーもあるのが面白いです。夜はつまみメニューも出るみたい。
ちょっとここのところ、モヤモヤしてたことがあって、お友達に話を聞いてもらいたくて、カフェへ移動。パイオニアスクエアへ来ると、つい行ってしまう、Cafe Umbriaです。冬メニューが出てましたよ~。
冬メニューの1つ、カイエンペッパー入りのモカです。あんまり甘くなくて、ペッパーがピリッと効いて、寒い日にうってつけ。
時間は足りなかったけど、いっぱい話ができて、美味しいものも食べれて、最後には、気持ちも晴れました。
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Gypsey Rose Lee にはそんな裏話があったんですね~。興味深い! 私は今度は、The fire of 1889 を頼もうかな。もうメニューが豊富で迷っちゃう~。
こちらこそ色々とお話を聞いてもらえてヨカッタです^^ 今年初のエッグノッグ(ラテだけど)も楽しめて大満足でした♪ また行きましょうね~。