今年の夏は、とにかく、ビーチ三昧でした。
狙った訳ではなく、気づいたら、毎週、ビーチに行っていたな・・・と後で気づきました。
基本的には近場のビーチばかり行っていますが、2度ほど、遠出をしました。毎年のことなのですが、Edの「太平洋が見たい!」病が発症して、Ocean ShoresとWestportまで足を延ばすことになりました。
シアトル近郊のビーチは、ピュージェット湾が見えるのですが、太平洋は見れないのです。
Ocean Shoresは、こちらに移住してすぐ、真冬に、太平洋を見に行こう!と、当てもなくドライブして辿り着いた場所。(
http://zizialaska.blog.shinobi.jp/Entry/19/)すっかり気に入ったのに、昨年は行けなかったので、ようやく再訪できました。
凄く賑わっていました!8月19日に訪れたのですが、天気もよく、クラゲは出ていたものの、まだまだ泳いでる人もたくさんいました。
Ocean Shoresは、車でビーチに乗り込むことができます。冬に来たときは、波が押し寄せる音に圧倒されたのですが、今回は、大勢の人の楽しそうな気配にワクワクする感じ。以前の印象と違っていて、別の場所に来たような気分になりました。
でも、サラサラの砂は、記憶のまま。サラサラだからか、足まですぐ埋まっちゃいます。このビーチ、何の変哲もないビーチなのですが、やっぱり凄く好きです。
KOKOは、水に濡れるのが嫌いなので、泳ごうとはしませんが、私達が海に入ると、渋々入ってくるようになりました。
ビーチに来る前に、Ocean Shoresの街中でランチを食べた後、少しぶらぶらしたのですが、そこで、凧屋さんを見つけました。
最初は冷やかしで入った筈なのに、Edが、途中から真剣に凧を吟味し始めて、凧を買ってしまい、ビーチでは凧揚げに熱中していました。
凧を揚げてる人はいっぱいいて、遠くからは、色とりどりの凧が、競うように流れていて、壮観でした。
人は多かったですが、それでも、日本の芋を洗うがごとくのビーチと比べたら、全然いないに等しいです。水の中に入ったり、ゴザ(売ってるんです)でぼんやり景色を眺めたり、のんびり過ごしました。
帰りには、前回行った時に、充電切れで撮れなかった、面白い入口のお土産屋さんの写真を撮り、夏の別荘エリアと思しき場所をドライブして、あの家は素敵、あの家は不細工、とひとしきり無責任な批評をして楽しみました。
前回来たときは、遥か遠くまで来た気分でしたが、我が家からは、2時間あれば来れるので、意外と来やすいなと思いました。段々、アメリカ感覚(2~3時間ドライブは、そんなに遠く感じない)に慣れてきているようです・・・。
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しかも車でビーチに入って抜け出せなくなって、その辺にいたカッコイイ上半身裸の男性数人(きゃっ♪)が車を押してくれたり。笑
ご主人のように私もたまに太平洋が見たくなります~。ピュージェット湾も綺麗ですが太平洋を見ると感動するような、どこか懐かしいような気持ちになるんですよね。あー、この大海の向こうには日本があるのかーって。
ちなみに、Aberdeenの近くにWestport Winery という所があるのですが、この辺りの田舎には珍しく雰囲気の良いお店でランチも美味しかったですよ。
そしてここのJetty Cat という赤ワインが義家族の集まりでいつも出されるんですが、ビール党の私でも何杯でもいけます。笑 もし今度機会があったら是非行ってみてください。