420gの玄米から、550gの発芽玄米麹ができました。(発芽玄米の重さは量るのを忘れました・・・・)
味噌には、このうち、
450gを使いました。
配合は、やや甘口でまろやかになるように、
麹2:生大豆1、塩分量11%で仕込みました。
今回も、池田屋醸造さんのHPを参考:
http://www.ikedayamiso.com/html/newpage.html?code=2
白状すれば、若干、発芽玄米麹に不安があったので、麹を2倍にした方が発酵しやすいかも?と思ったからでした。
つまり、麹が450gなので、生大豆は半分の225gです。でも、簡単なアナログ量りしか持ってないので、実際には、
230gにしました。
塩分量は11%なので、まず、麹の塩切りに使う塩の量を計算。
麹450g÷(100%-11%=89%)=塩切り後の麹の重さ506g
塩切り後の麹506g-麹450g=
塩の重さ56g
ということで、まず、麹に56gの塩をよく混ぜて、塩切りしておきます。
そして、生大豆を圧力鍋で茹でて、柔らかすぎるかも?と思うくらいまでしっかり茹でます。
生大豆230gを茹でた後の重さは、
520gでした。
この大豆に11%に当たる塩を加える必要があります。計算式は、次の通り。
茹で大豆520g÷(100%-11%=89%)=大豆+塩の重さ584g
大豆+塩584g-大豆520g=
塩の重さ64g
塩切りした麹と、大豆と、塩をよーく混ぜ、ジップロックに、空気を抜きながら入れて、お終い♪
今回、大豆の煮汁を加えなくても十分に柔らかかったので、煮汁は加えませんでしたが、煮汁を加える場合、煮汁にも11%に当たる塩を加える必要があります。ここで加えないと、全体の塩分量が減ってしまい、カビが生えやすくなるようです。初心者は、12~13%の塩分量にした方が失敗が少ないようですが、11%でトライしてみました。
◆今回仕込んだ発芽玄米味噌のまとめ
生大豆: 230g
煮た後の大豆: 520g
生発芽玄米麹: 450g
塩: 56g(麹分)+64g(大豆分)=120g(塩分率11%)
ついでに、胚芽米麹で仕込んだ味噌も記録しておきます。こちらは
、乾燥麹1:生大豆1、塩分率12%で仕込みました。たった1週間くらいなのですが、明らかに、こちらの市販麹で仕込んだ味噌の方が、発酵が進んでいるように見えます・・・。
◆今回仕込んだ胚芽米味噌のまとめ
生大豆: 150g
煮た後の大豆: 410g
乾燥麹: 150g
お湯100ccを加えた後の麹: 280g
塩: 38g(麹分)+56g(大豆分)=95g(塩分率12%)
因みに、発芽玄米味噌には、PCCで量り売りしている大豆を使いましたが、あまり好きな大豆ではないので、胚芽米味噌には、違う大豆を使ってみました。
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