先週から、日本の母が
初孫の顔を見に手伝いに来てくれています。
小言が多いのが困りますが(-_-;)、娘の相手をしているうちに、昔自分が子育てをしていた頃を思い出したらしく(来る前は、忘れたと言っておりました・・・)、色々アドバイスもくれるので、助かっています。
それに、こうしてブログを書く時間も取れるし。
孫と孫犬(KOKO)の威力は絶大なようで(笑)、2人にメロメロのようです。私としては、厳しい母ばかり見てきたので、あまりのメロメロぶりに、意外な一面を見たような気分・・・。
それはともかく、母が日本から持ってきてくれた荷物の中に、待ちに待っていたものがありました。今年の3月に亡くなった祖母の形見です。75年前、祖父が結納品として祖母に贈った帯をもらうことになったのですが、残念ながら、保存状態が悪く(涙)、帯としては使えませんでした。そこで、母が、帯をマザーズバッグにリメイクしてくれたのです~。
←それが、これ。
大容量で、赤ちゃんとのお出かけに必要なものが全て入って、なかなかいい感じでした。何よりも、祖母の思い出が詰まった、世界に1つしかないものだし!
中は、お気に入りの伊藤尚美さんの生地にしてもらいました。バッグ用にしては生地が薄いのですが、お気に入りの生地なので、満足。
あとは、他のお気に入りの生地で、授乳ケープも作ってもらいました。
母は、もう洋裁を止めてしまったのですが、今回は特別、と、20年振りくらいに私のものを作ってくれました。初孫パワーかな(笑)
もう一つ、キルトの先生をしている叔母が、ベビーキルトを作ってくれたのも受け取りました。さすが叔母、私の好みを分かっているだけあって、微妙に地味な色遣いがツボでした。
自分で色々作るのも楽しいけど、作ってもらうのも嬉しいものです。大事に使おうと思います。
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帯のリメイクのバックなんて、
世の中にたったひとつの宝物だね!!
なんだか使うのがもったいなくなっちゃいそうだけれど、
きっと、こういうのは、どんどん使ってあげたほうが、
おばあちゃんの供養にもなるんだろうなぁ。
いろんな人の手のかかったものに囲まれて、
幸せだぁ。