今日か明日にEdがオンラインで注文した荷物が届くらしく、外出ができません…。ドアの外に放置されたくないので、家にいるよう頼まれました。今日は来なかったので、明日もいなくてはいけないようです。
Edの前のアパートは、不在だとマネジメントオフィスで預かってくれたのに、今のところはドアの外に放置か、郵便局まで取りに行くかしないといけないので、不便この上ありません。しかもアメリカの郵便局、預かっていてくれる期間が凄く短いような。
携帯電話で配達をお知らせしてくれたり、時間指定、再配達やコンビニ受け取りなど、全て手配できる環境ってとんでもなく恵まれていたのですね・・・
日本では完全な仕事人間だったので、アメリカに来る前は、あれもしたいこれもしたいと色々夢見ていましたが、実際に毎日時間があると、いまいち行動に移せず、焦るばっかりの、まるで定年退職後のおじさんのようです、私・・・
ところで、10年くらい前に1年間、アラスカに留学していたのですが、そのときと比べて、アメリカが凄く変わったなあと思ったことが、本屋での日本のマンガ(英語翻訳版)の充実度です。10年前は、アラスカの場合、バーンズ&ノーブルの一角にドラゴンボールなど、少しはありましたが、アニメおたくのお店などに行かないとなかなか手に入らなかったように記憶してます。英語の本は、最近は専らAmazonで買っていたので、去年アメリカに来て久しぶりに本屋に行って、あまりに増えていてビックリした次第です。
そして、先日、シアトル中央図書館で、偶然、マンガコーナーを見つけてしまい、またビックリしてしまいました。
いつもは足を向けないコーナーだったので、ふと目を向けたときに、見たことのある背表紙(浦沢直樹さんのPluto)が見えて、思わず目を見張りました。
読んだことないけど、NANAなど色々あります。
日本でも、マンガを所蔵している公立図書館はありますけど(私立ですが明治大学がマンガ主体の図書館をつくりましたね)、表には出ていないことが多いような。因みに、国会図書館にはマンガコーナーがあって、マンガ雑誌も収蔵されています。昔、興味本位でガラスの仮面の連載第1回目が掲載されている雑誌を見に行ったことがあります・・・
しかも、ビックリしたのが、日本でも2年前くらいに商業出版されたばかりの、(多分)若干マイナーなマンガまでが置いてあったこと!
白井弓子さんの天顕祭っていうマンガなんですけど、日本でもそんなに知ってる人はいないのでは・・・?もしくは私は知らなかっただけで、そんなに有名だったのかしら・・・
文化庁の賞を取っているせいかもしれないですけど、こんなところまで押さえているのか!と少し驚きました。私は、上橋菜穂子さんという大好きな作家さんが絶賛と書いてあったので、興味を持って買ったんですけど、マンガに力を入れている本屋でしか見かけたことはなかったです。
マンガを、日本の財産として海外にアピールしているという動きがあるのは聞いていましたが、何だか海外でその広がりようを目の当たりにすると、文化の力って凄いなあと思ったりします。
私自身は、好みが偏っているし、おたくとは到底言い難いですが(おたくの人に多分怒られるでしょう・・・)、マンガは子供の頃から大好きです。マンガがきっかけで色々興味を持って勉強につなげたこともありましたし、マンガには力があると思うんですよね。
良かったらお願いしますね。
にほんブログ村PR