気づいたら、もう5月です。
4月は、3月の出来事を書いただけで終わってしまいました。
色々、記録しておきたいことがあるのに、まったく追いついていません。
という訳で、5月だけど、4月に行った、
Miyabi45thについてです。
Miyabi45thは、シアトルで今とても注目されていると思われる、蕎麦レストランです。サウスセンターモール近くにある、
Miyabi Sushiの姉妹店。
蕎麦屋さんで飲む、って、大人の楽しみの1つですよね~。
アメリカで、そんな贅沢ができるようなお店ができたなんて、本当に嬉しい!
ただ、ランチをやっていないので、小さい子供のいる私には、なかなか行けないだろうなぁと思っていたのですが、Edの協力で、友人のお誘いを受けることができました。
いやはや、想像以上に素敵なお店でした。
行った日は、凄い雷の後に、雹まで降ってきたと思ったら、停電までしてしまったという日。
丁度、オーダーを終えた直後の停電だったので、ビックリしましたが、逆に、このトラブルで、お店の方々の対応の良さが、凄く印象に残りました。
しかも、しばらく停電だったのに、続々とお客さんが入ってきていたので、お店の注目度の高さがよく分かりました。
さて、肝心のお料理ですが、全部、美味しかった!
一瞬、アメリカにいることを忘れました。
手打ちのお蕎麦は、もちろん絶品なのですが、お蕎麦以外のメニューの、レベルの高さにも感動です。
酒飲みには堪らないメニューの数々でした。まだ飲めないのが、心底残念でしたもん。
お漬物、ハマチかまの燻製、揚げ出し蕎麦豆腐・・・。今、思い出しても、幸せ。
シェフの方は、フレンチも学ばれていたそうなのですが、納得、って思ったのが、ビーツと椎茸のサラダ。ビーツに、グリルした肉厚の椎茸、ルッコラ、それと、ゴルゴンゾーラです。不思議な組み合わせにも思えたのですが、シェリー酒を使ったポン酢(?)が、うまーく、全てをまとめてて、ビックリ。また、食べたい。
それから、旬のアスパラの天麩羅。凄くぶっといアスパラでした。トリュフ塩で頂きました。
何度か来ているという友人曰く、毎回、旬のメニューが追加されているそうで、それも通う楽しみとか。
そして、お蕎麦です。見て、この美しいお蕎麦。
お蕎麦のメニューもいっぱいあって、悩みに悩んだのですが、この日のスペシャルだった、とろろ明太子のせいろにしました。とろろも明太子もお蕎麦も大好きなので、至福の瞬間でした。
とろこで、ワシントン州って、全米でも蕎麦の生産量がトップなんだそうです。日本にも輸出しているということを、知りませんでした。つまり、蕎麦って、ワシントン州のローカルフードなんですねぇ。不思議な感じですけども、ワシントン州の新鮮な蕎麦を使った、完全手打ち蕎麦の味は、日本人なら涙モノですよ~。
これは、友人が頼んだ納豆のぶっかけ蕎麦。実は、最後まで悩んだので、次回、食べたい。
女子4人で行ったので、当然、スイーツも頼みました。
これは、山羊チーズのチーズケーキ。
濃厚で、美味しすぎる。飾りのルバーブの蜂蜜コンポートも丁度良い甘さで美味しくて、自分でも作ってみたくて、その後、ルバーブを買ってしまいました。
お料理も素晴らしかったのですが、お店の内装や家具も、凄くツボでした。
写真を撮り始めたら、隅から隅まで撮りたくなりそうだったので、やめておきました。最初、停電でしたし。
私達のテーブルは、古いミシン台を利用したもので、凄く素敵。椅子やカトラリーなど、微妙に違うものが使われているのに、全体の印象はまとまっていて、センスの良さを感じました。
バスルームも素敵なので、要チェックです。すみません、私、殿方のバスルームまでチェックしちゃいました。
丁度、シアトルに来ていたダルビッシュ選手が訪れた直後だったみたいで、FBに写真を挙げたら、日本の友人から、突っ込みが入りました。
近所にあったら、通うのにな~。
東京にあったとしても、通ったと思う。アメリカで手打ち蕎麦、という希少価値以上のものがあるお店です。
なかなか行けないので、長く続いて欲しい。
できれば、ランチもやってほしい・・・と思ったら、なんと、母の日に、ブランチをやるそうですよ!
Edさん、連れて行ってくれないかな・・・。
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私もソーマちゃんに教えてもらうまで、蕎麦がワシントンで収穫されているなんて知りませんでした~。和食の食材がこんなに身近なところにあるなんて。
母の日にブランチやってるんですね!もうこれは毎日、Edさんにおねだりして連れて行ってもらうしかないですね。笑