日本で最初に会った友達は、大学の友人Aでした。私と同じ旧姓で、入学式の席が隣だったんだけど、その日から今まで、約20年も友達やってます。さらに、我が娘とAの娘ちゃんは、誕生日が2週間違いという偶然。
そもそも、私の妊娠発覚も、丁度妊娠が分かったばかりだったAに、「それって、妊娠なんじゃない?」と指摘されたことがキッカケでした。
妊娠中からずっと、メールやチャットで、情報交換をしたり、悩みを分かち合ったり。お母さんになったAと、娘ちゃんと会うのを楽しみにしていました。
素敵なマイホームを購入したそうで、泊まりに来て、と誘ってくれたので、娘と二人でお邪魔しました。
我が娘と、Aの娘Aちゃん、お互い、少しは気になるものの、不審そうな目つきでチラチラ見るだけ。
Aちゃんは、保育園に行っていて、同い年の仲の良いお友達もいるそうですが、基本は一匹狼タイプ。我が娘は、まだ、同い年以下の子供に対する興味が全然ない・・・。そんなわけで、一緒に遊ぶ、ということはやはりできず、玩具を取り合うのが関の山。
それにしても、保育園の威力を実感したのが、Aちゃんの語彙力。この時点で、娘はほとんど言葉が出ていなかったのですが、Aちゃんは、喋る喋る。
「ママ、パパ」に始まり、動物の名前はかなりの種類を理解しており、キティちゃん、アンパンマンなどのキャラクタ名も言える。毎日何かしら新しい言葉を憶えているそう。
さらには、「Aちゃん、食べるー」「ママいない!」(ママに腹を立てると、目の前にいても、いないことにされるそうで・・・。その感覚に、子供って凄い!と、物凄く衝撃を受けました)など、2語も出ていて、もう感動。
寝る前に、「大丈夫?」「大丈夫?」と聞いていたのも、可愛くてしょうがない。友人夫妻も、会話がなんとなく成り立つのが面白くて、凄く楽しいと言っていました。
日本では11月生まれは、割と遅いほうなので、4月生まれの子達の発達には及ばないらしく、4月生まれの子達の様子を真似して、色んなことを保育園で憶えてくるとか。そんなわけで、Aちゃん、パンツも半分は自分で履けるし(お尻の方を腰まで引っ張り上げるのは難しいらしい。)、歯磨きの後、口に水を含んで、ペッと吐き出すこともできました。
そんなAちゃんの様子を、じーっと見つめていた、我が娘。
なんと、家に帰ってから、Aちゃんのやっていたことを、真似しようとするじゃないですか。
競争心が湧いたのか、同じくらいの年の子がやっていることを真似してみたいと思ったのか、その辺りは、謎です。
でも、日本滞在中に、自分でパンツに足を入れて、Aちゃんと同じように、前だけは腰まで引っ張り上げることができるようになりました。後ろのオムツが丸出しのままなんだけど、自分で履いたと言いたいのか、誇らしげに歩いてる様子は、親バカだけど、可愛くてしょうがありません(笑)
それから、歯磨きの後、水を含んで、吐き出すことも、できるように。
年の近い子と一緒に過ごすことの大事さを、改めて感じた出来事でした。
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