クリスマスの午後、娘のオムツを替えているとき、足の付け根のちょっと上が、ボコッと膨らんでいるのに気づきました。それまでなかったので気になったのですが、熱を計っても平熱だし、食欲も排泄もいつも通りで、本人も、ご機嫌だったので、大丈夫かなと思ってました。
翌日の朝になったら、元に戻ってて、ほらね、何ともないじゃない、と思ったんですけども、また午後になったらボコッとでてきました。Edがネットで調べて、Hernia(ヘルニア)じゃないかと言い始め、27日の午前中に予約を取って主治医のDr.Gに診てもらうことになりました。
Dr.Gの診断は、Inguinal Hernia(鼠径ヘルニア)と思われる、とのことで、小児外科の専門医に診せた方がよいと、SWEDISHのドクターを紹介されました。
Dr.Gから、もし、鼠径ヘルニアだったら、腹膜に穴が開いていて、腸か卵巣が飛び出てる状態なので、手術が必要になると説明があったので、すぐにSWEDISHに駆け込みたかったんですけども・・・。ここがアメリカのめんどくさいところ。まず、紹介されたドクターにかかった場合、保険でカバーされるのかを確認しなくてはいけません。
一旦、家に戻り、保険の確認をして、SWEDISHに予約を入れようとしたら、そのドクターが、しばらくお休みで年内に予約を入れられないことが判明。違うドクターを紹介されて、また保険に確認して、予約を取りました。ラッキーなことに、その日の午後に予約が取れて、シアトルダウンタウンのSWEDISHまで急行。
初めて車でSWEDISHに行ったのですが、シアトルダウンタウンにあるからでしょうか、駐車料金を取られるのにビックリ・・・。ハイラインなんて、タダなのに・・・。
現れたDr.Wは、凄く優しそうな素敵な先生でした。触診をして、すぐに、腸か卵巣かは分からないけど、鼠径ヘルニアで間違いないでしょう、自然治癒はしないので、手術が必要です、と言われちゃいました(涙)
初めて知りましたが、鼠径ヘルニアって、乳幼児にはよくあるそうです。(20人に1人くらいだそうです)男の子に多いらしいんですけどね・・・。乳幼児の場合、先天的なものだそうですが、妊娠時の過ごし方によるってものでもないみたいです。最初、自分のせいかと思っちゃいました。
手術って言われて思わず涙ぐんでしまった私に、かなり簡単でリスクの少ない手術で、痕もほとんど分からなくなるし、その後の成長にも影響はないから、心配することはないんですよ、と、Dr.Wが、懇切丁寧に手術の方法などを説明してくれました。
でもねえ・・・そうは言っても、やっぱり、たった3ヶ月未満で全身麻酔されて体にメスを入れられるとは、可哀想で。手術そのものだけでなく、麻酔利用も心配だし。症状が出てるのは右なんですが、左側も同じようになることがあるらしく、左も切られるそうです。
娘の場合、ボコッと出てる以外は異常がないので、緊急性はないとのことで、もう少し成長するのを待って、来月下旬に手術することになりました。
1泊入院のスケジュールを決め、同意書にサインをして、手術に当たっての注意事項などの書類一式を渡されました。
はー・・・。無事に産まれてきてくれたと喜んだのも束の間、健康に育てるって、ほんと大変なことなのね、と改めて思いました。
娘はこんな風に元気いっぱいなので、手術が必要っていうのが、何だか信じられませんが、とにかく、いっぱいお乳を飲ませて、手術までに大きく
するぞー!と誓ったのでした。
Edも意気消沈しちゃってましたが、こういうことがあると、突然、父親だって意識が育つのですかね、妙に張り切って、今までとは比べ物にならないくらい、オムツ替えしたり、率先してあやしたり、色々やってくれてます(笑)
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私まで涙ぐんでしまいました・・・
無事に手術が終わりますように!!
私の妹が赤ちゃんの頃、脚の付け根がぽこっとしていた記憶があります。6歳離れているので子供の頃の記憶が残っているのですが、妹は手術することなく大きくなるにつれて自然に治ったような・・・
ZIZIさんのべびちゃんとはまた違うなにかだったのかなぁと思いました。
サウスセンターモール、うちも割りと近くです:)
チョコレートファウンテンに惹かれました。笑
それではご家族健康でよいお年をお迎え下さい。