今月2日に、妊娠糖尿病と鉄分欠乏チェックのための血液採取をされたのですが、問題があれば、次の週に連絡すると言われていました。（問題がなければ、連絡無し。）

なので、先週、クリニックから電話がかかってきたときは、「あー。やっぱり引っかかっちゃったか」、とガッカリ。妊娠糖尿病に関しては何とかクリアできたのですが、妊娠貧血（Pregnancy Anemia)に引っかかりました。前日に食べたヒジキと大豆くらいじゃ、カバーできなかったようです。

健康診断で、血液だけは、理想的な数値！と毎年絶賛されてきた私。今まで貧血を起こしたこともないので、何となくショックです。後日送られてきた手紙によると、血液中の赤血球の体積（ヘマトクリット）が低いとのことでした。通常は36%～46%が望ましいのに、私の数値は32.9%だったそうです。今まで、40%を切ったことがなかったので、限りなく30%に近い数値にちょっとビックリ。

妊娠中は、お腹の赤ちゃんが血液を必要とするので、非妊娠時よりも血液量が増えます。赤ちゃんの成長がピークに達する妊娠28～32週で、血液量が最大になるようです。その際、赤ちゃんに血液を届けるためには、サラサラの血液の方がよいらしく、水分が増えても赤血球は増えないらしく、妊娠貧血になりやすいとのこと。

鉄剤を処方されるのかー・・・とちょっと憂鬱になったら、担当看護師のＮさんに、「市販の鉄サプリでいいから、ドラッグストアで買ってきて、今日から飲むように。」って言われました。

・・・・サプリでいいんですか！？

なんだか微妙に複雑な気分ですが、サプリと食事で改善するように、とのことでした。サプリは、普通にスーパーで売ってるNature Madeを買ってきました。指定されたのは、Ferrous Sulfate（硫酸第一鉄）350mgに匹敵する鉄を一日2回とのこと。これは、65mgの鉄サプリ2錠に当たります。

普段飲んでいた妊婦用サプリに含まれる鉄は、28mgだったので、全然足りない訳です。

鉄はビタミンＣと一緒だと吸収されやすいので、ビタミンＣを含むものも忘れずに、あとは、便秘になりやすいので、繊維質のものも大量に取ることを勧められました。あと、吐き気がするようなら食事と一緒でもかまわないとのこと。ただし、吸収率は下がるみたいです。

サプリだからか、2回に分けて摂取してるからか、今のところ、便秘も吐き気も大丈夫みたいです。

貧血に効く食材リストも、もらいました。鉄分が多い方から少し挙げておきます。野菜・果物・豆はリストにあるものを割と食べてたんだけどなぁ。動物性の食材の方が、効果があるみたいです・・・。

①肉・魚類：赤身の牛肉・豚肉、牛か鳥の内臓系、牡蠣、海老
②野菜：ホウレンソウ、ビーツ、カラード、マスタード、ターニップ、ケール、パセリ
③果物：ドライフルーツ（アプリコット、デーツ、ピーチ、ペアー、レーズン）、プルーン
④シリアル：ブランフレーク、でんぷん質の高いもの
⑤豆：レンティル、ライマメ、インゲンマメ（Kidney、Navy)
⑥その他：モラセス、ビターチョコレート（ただしカフェインに注意）、ピーナツバター

カフェイン入り飲料、ソーダ類、乳製品、卵などと一緒に摂取すると、鉄の吸収率が落ちるそうです。

貧血状態だと、早産、発育遅延、出産時の大量出血（輸血が必要になる）などが起こる可能性が高まるそうなので、残りの期間、鉄分取得に励みたいと思います。

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