3月3日の初節句、ささやかではありますが、3人+1匹の家族でお祝をしました。
間抜けなことに、うっかり昼間に用事を入れてしまっていて、あまりお料理に時間が割けず、雛祭りメニューは、茶巾寿司、海老とトロロ昆布のお吸い物、白玉団子の餡子がけ、という簡単なものになってしまいましたが、それなりに雰囲気を味わいました。
娘と一緒に写真を撮っていたら、突然、むんずとお皿をつかんで、引き寄せようとしたので、Edが面白がって、箸を持たせてみたら、ガッチリ握って、茶巾寿司に果敢に挑んでいました(笑)
私は、「うれしい雛祭り」の歌を、かなり久しぶりに歌ってみました。2番まではちゃんと覚えていましたよ。でも、後で調べたら、4番まであったのですね。来年は、全部歌えるようにしようと思います。
この歌、サトーハチローが詩をつけていたということを、ネットで調べて、今更ながら知りました。
私が産まれたときにはもう亡くなってた方ですが、子供の頃、私を娘のように可愛がってくれていた近所のご夫婦が、サトーハチローの詩を愛していて、詩が書かれた食器を使っていらっしゃったんです。そのお家でご飯を食べる度に、お皿に書かれた詩を読むのが、好きでした。何だか、そんなことまで思い出して、嬉しくなりました。子供の成長と一緒に、自分の子供時代もなぞっていくのが、楽しくもあります。