ここ半年ほど伸ばしっぱなしだった髪を、切りに行ってきました。

アメリカ人のヘアサロンで！

アメリカ在住日本人女性にとって、ヘアサロン探しは、最重要案件の一つですよね。

私の髪は、どのスタイリストさんにかかっても、驚かれる程の困ったちゃんなんです。三重苦、いやいや、四重苦かな・・・。多い、太い、硬い、真っ黒。さらに微妙にクセあり。

あまりに多すぎて、自分では、とてもじゃないですが、切れません。シアトルだと日本人のヘアサロンがそれなりにあり、前回は利用しましたが、何せ、高いです。アメリカ人スタイリストに酷い目にあったという話はよく聞きます。が、今後、ずっとアメリカに住むんだし、シアトルはアジア人が多いんだから、それなりに上手なスタイリストさんも増えているのでは！？と魔が差して、予約を入れてしまいました。

チャレンジャーかもとは思いましたが、あまりに長かったのと、最近はお出かけもメッキリ減ったので、まあちょっとくらい失敗してもいいかな、と。

とはいえ、むざむざコケシにされるのはイヤなので、リサーチはしました。アジア人と思しき人が評価しているスタイリストを探し、とあるサロンに決めたのですが、人気のようで、予約が取れたのは、何と1カ月以上先！ようやく、先日、行ってまいりました。

このサロンは、スタイリストがサロンを間借りする、というスタイルのようでした。カット、カラー（Foil）、スタイリングのみで、パーマメニューがないなと思っていたら、たまたま今いるスタイリストでパーマをやる人がいないから、と言ってました。

私が予約したスタイリストは、小柄なアジア系アメリカ人と思しきＪさん。コンサルティングでは、①髪が傷むのでカミソリを使ってほしくないこと、②量がとても多いのですいて（thin it out）ほしいこと、③前髪は作らず、顔周りに自然にかかるようにして、一番短い場所はリップラインより短くしないでほしいこと、④後ろは一直線に切らず、自然なカーブにしてほしいこと、を、頼みました。

もちろん、言葉でだけだと、日本人スタイリストさんに対しすら、上手く伝えられませんので、希望に一番近いスタイル写真を持参して、ここはこうして、と説明しました。Ｊさんは、「分かったわ、じゃ、まず濡れた状態で切ってから、あとはドライカットで質感（texture）を調整しますね」と。おぉ、割と分かってる！？とまたちょっと期待値が高まります。

シャンプーは、とても丁寧で、頭皮マッサージまでちゃんとしてくれました。
そして、カット。思ったよりは、丁寧でした。「本当に多いですね・・・」と言いながら、ちゃんと細かくブロック分けして、切ったりすいたりしてくれました。すいた量は、希望より少なめでしたが、「あまりすくのも良くないので」とのことでした。

出来上がりがこれ。

前は、そんなに悪くないできです。
後ろは・・・やっぱり、かなりザンバラ感が漂いますねぇ・・・。
ただ、私の髪って、横から後ろにかけて、綺麗で自然なカーブにするのは難しいようで、日本で数年間お願いしていたスタイリストさん以外で満足したことって、あんまりないんです。

微妙は微妙ですが、切って数日経って、だいぶ落ち着いてきたので、期待してなかった分、これはこれでいいのかな、と思ってます。料金は$40ですし。切り終わった直後は、期待値を遥に超えたことに驚いたので、チップは$7にしておきました～。（美容室では、スタイリストに15～20%のチップを渡します。）


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