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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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HN:
ZIZI
性別:
女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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こどもの器。

日本から会いに来てくれたHちゃんが、日本から持っていくものない?と言ってくれたので、お言葉に甘えて、どうしても手に入れたかった、こども用の器を運んできてもらっちゃいました。

母の影響で、食器が好きです。
我が家の食器は、私が、10年かけてちょっとずつ集めてきたものがほとんどです。全ての食器1つ1つに思い出があり、記憶力に乏しい私が、手に取るだけで、どのような気持ちで買ったのか、お店の方とどのような会話をしたのかまで、思い出せます。

食器を買ったお店で、好きなお店の一つが、目黒区の駒場にひっそりとあるPartyさん。扱っている器のセンスと、素敵な店主が大好きになってしまい、何度か訪ねました。

Partyさんでは、毎年、こどものうつわ展という企画をされています。こどもを持つ作家さん達が、ご自分の育児経験から、使いやすいうつわ、楽しいうつわを作ってくれるのです。昨年、大事な友人に子どもができたお祝いに、こどものうつわ展で贈り物を選んだとき、いつか、縁があって子どもを育てる機会があったら、私も自分の子どものために、ここで器を買おうと、心に決めていました。丁度、Hちゃんから連絡があったとき、こどものうつわ展の時期で、ラッキーでした。

※普段も、こどものうつわは色々取り扱っています。ご興味があったら、覗いてみてください。お店のHP:http://www.utsuwa-party.com/index.html

RIMG2894.JPG←小林慎二さんの姫椀(手前)。後ろの2つは、私とEdが普段使っている汁椀ですが、姫椀は、同じ形のこども用なんです。

汁椀を買った当時、私にしてはかなり思い切った買い物だったのですが、傷がついたりしたら、いつでも直してもらえる、ということを考えたら、良い買い物だったなぁと、今では思います。こどもに漆は、贅沢かもしれませんけど(笑)
 
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Book Start

Book Startという事業、ご存知でしょうか。
自治体が、その地域で産まれた赤ちゃんとその保護者に絵本をプレゼントして、親子が絵本を通して絆を深めるきっかけをつくる、というものです。

元々はイギリスで1992年に始まったものなのですが、日本でも2001年から一部の自治体で始められ、現在、全国782の市区町村で実施されています。(データはNPOブックスタートHP参照: http://bookstart.net/index.html)残念ながら、私が今住んでいるエリア(というかアメリカ全体?)では、このような事業は、やっていないようでした。(図書館での読み聞かせ事業はあるようです)

私がこの事業について知ったのは、数年前です。日本のシンクタンクで働いていた時に、とある自治体さんで、子供の読書活動についての調査を行ったことがあり、そのときに、図書館の方や専門家の方からお話を聞く機会があり、産まれてすぐに絵本を読み聞かせるのはとてもいいこと、という言葉に、驚きました。

当時は、まだ子供のいる友人も少なく、子供への絵本の読み聞かせというのは、言葉を話すようになってから、と思いこんでいたのです。視力も、新生児の頃は0.1以下と聞いたことがあったので、絵本を見せてもよくわからないのでは、と。
でも、赤ちゃんは、お母さんやお父さんの声を、胎内にいる頃から聞き分けていて、産まれてすぐに、読み聞かせをすると、反応するそうなんです。そして、「聞く」ことで、脳が刺激されるそうです。特に、絵本の文章は、語りかけるようなリズム感のある文章が多く、赤ちゃんでも楽しめるとか。

そんなことを色々と教えて頂き、早速、妊娠中の友達に触れまわって、ぜひやってみて!と頼んでみました(笑)実際に試してくれた友達に聞いてみたら、生後数カ月で、お気に入りの絵本に表情で反応するようになった、とか、言葉を覚えるのが早かったとか、子育てが楽しくなったとか、素敵な反応が返ってきて、凄いなぁ、自分に子供を育てる機会があったら、絶対やろう!って思ってました。

その後、新生児どころか、お腹にいるときから読み聞かせをするのもよい、と聞いたので、少しずつ始めています。因みに、これは、英才教育などとは全く違うので、ご注意を。あくまでも、子供とのコミュニケーションツールと考えた方がよいと思います。


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