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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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HN:
ZIZI
性別:
女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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ALLSAINTS SPITALFIELDS

今週は、晴れ間もほとんど出なくて、欝々とする週でした。
仕事の関係やらビザの関係やらで、秋が終わる頃にシアトルに来ることは動かせず、シアトルの冬の憂鬱さについて覚悟はしていたつもりですが、それでもやっぱり天気が感情に与える影響って大きいと思わざるをえません。

アラスカに初めて行った年は、真冬の日照時間が6時間を切ることもあって、日中に大学の授業が詰まっていると、「あぁ、今日もまた太陽を見なかった!」ということもしょっちゅうでした。太陽を見ないと、どんどん鬱っぽくなっていくんです。その時に初めて、太陽の偉大さを知りました。
冬になると、殺人事件やおかしな騒動が増えたという印象がありましたし。
その後、イギリスの北部に行ったとき、ヨーロッパ人がちょっとの晴れ間でもすぐに庭で日光浴をしたがる気分が、少し分かったものです(笑)

それで、シアトル。アラスカに比べたら日照時間は長いので大丈夫だと思っていましたが、やっぱり10年のブランクは大きいのか、意外とダメです(笑)
なので、基本的に時間はいっぱいあるし、最近、機会を見つけて、なるべく出かけたりするようにしています。

a33a722d.jpg当面の目的は、シアトルダウンタウンを迷わず歩けるようになることで、散歩に勤しんでいます。だいぶ、中心部なら地図無しでも歩けるようになってきました。気を付けて歩いていると、結構あちこちに感じのよいお店なども見つかり、楽しくなってきたところです。

特にセンスがいいという訳でも、毎年流行を追いかけるタイプでもないのですが、お洋服が大好きです。
先週、今まで聞いたことのないお店を見つけて、嬉しくなりました。
お店の名前は、ALLSAINTS SPITALFIELDSです。
 

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マンガの効用

引き続きマンガネタで恐縮ですが。
マンガのことを考えていたら、私の人生、結構マンガに影響を受けているなあと思いまして(笑)
RIMG1098.JPGEdへの最初のプレゼントも(当時貧乏留学生で、高価なものを買えなかったというのもありますが)、なんと英語版ナウシカだったりします・・・
ナウシカは、多分一番好きと言っても過言ではないマンガです。最初は映画で見ましたけど、絶対にマンガをお薦めします。
なぜかこれは、英語版の方が紙質がいいんですよ。日本版よりコンパクトだし。10年前に買ったのに、未だに良い状態です。Amazonで見たら、今はボックスセットって売ってないみたいです。しかも、値段も結構高いようなのですけど。これを理解できない人とは、多分関係が続かないだろうなあと思って贈った記憶が(笑)
日本語版の方がやっぱりしっくりきますが、英語版でも感動します。

人生で最初に所有したマンガは、小学館が出している、学習まんが日本の歴史です。
今でこそ、色んな出版社がマンガ歴史全集を出していますが、私が子供の頃は、小学館のものしかなかったような気がします。この本は、多分、今読んでも素晴らしい出来だと思うのですが(確か、後に、大人用に装丁を変えて売ってました)、このまんがに触れたことで、日本史に物凄く興味を持ちました。
小学生を対象としているのに、当時の最新の研究結果がちゃんとわかりやすく説明されていたんです。
小学生で、平安時代に行われていた庚申講を知ってたなんて、このマンガ無しにはありえません(笑)
全集は買ってもらえなかったので、図書館で読んで、好きだった時代を選んで買ってもらったのですが、やっぱり所有していると、何度も何度も読むじゃないですか。
そのせいか、自分が選んだ平安時代と、弟達が選んだ鎌倉時代、安土・桃山時代だけ妙に詳しかったです。

因みに、小学館では、最近、全集・日本の歴史全16巻を刊行しましたが、各時代の気鋭の研究者にそれぞれ執筆を依頼し、最新の研究結果を盛り込むなど、とても意欲的な本になっていて、こちらもお薦めです。

Kurumi Conleyさんの作品

東京で暮らしていた間、ギャラリー巡りが大好きでした。
荻窪の「銀花」さん、駒場の「うつわやParty」さん、新高円寺の「ギャラリー工」さんが特に大好きでした。
実家の近くでも、工房からの風という、全国から様々な分野の作家さんが集まって展示とワークショップを行う結構有名なイベントが毎年行われているので、必ず行っていました。

どんなアートでも言えますが、写真で見るのと実物で見るのって、やっぱりちょっと違うんですよね(それはスポーツも一緒ですね・・・)。なので、ネット上で見ているだけでなく、ギャラリーに行って、直接作家さんの作品を見たり、作家さんやギャラリーのオーナーさんとお話したりすると、色んな発見や感動があって凄く楽しいのです。
しかも、そうやってちょっとずつ集めた作品(ほとんどは食器なのです)を使って生活していると、どんなに生活が荒んでも、心は豊か、みたいな気分に(笑)

ブログ村に参加されているポートランド在住のガラス作家Kurumi Conleyさんの作品を初めて見たときも、「この作品、絶対に実物を見てみたい!!」と思いました。

そしたらなんと、今日からダウンタウンのartXchangeで個展があるというではないですか!
しかも、初日にはご本人もいらっしゃるという。
これは行かない手はありません。
丁度、この日は元々、シアトル中央図書館→westlakeにある銀行で用事を済ます→Edと会社の近くでランチ→諸々買い物→Edと再度落ち会って夕飯→帰宅途中に遅くまで開いている郵便局に行く、という予定を立てていたので、夕方に時間をつくって行くのは十分可能!

17時過ぎに、International District st.から、歩いて会場のartXchangeへ向かいます。初めて足を踏み入れるエリアですが、近づくにつれて、ギャラリーやアンティーク、家具のお店などが続きます。
うわー、ここってシアトルのギャラリーエリア?とわくわくが高まりました。


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