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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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味噌づくりに挑戦しました

納豆作りに続いてやってみたかったもの、それは、味噌作りです!

私の勝手な予定では、そろそろAdvance Parole(永住権申請中の人がアメリカ国外に出るときに再入国を保証してくれる旅行書類)とEmployment Authorization(労働許可)がおりる筈で、日本に帰って味噌づくりを教えてもらおうと思っていました。
しかし、未だに音沙汰なしです。この2つの前に、永住権申請のための面談アポイントのお知らせが来てしまい、結局、条件付き永住権の方が先に下りるのかもしれません・・・。

ea8aff29.JPGという訳で、日本で教わるのは諦めて、インターネットで作り方を調べて作ってみることにしました。

材料は、大豆、塩、麹です。それから、消毒用にウォッカを用意。
←麹は、近くの宇和島屋レントン店では扱ってなかったので、ダウンタウンのお店で入手しました。

※その後、5月くらいにレントン店でも、丸太商店でも扱っているのを見ました。

パッケージだけ見ると、別物のようですね。中身は、下の写真です。567g(1lbだからですが、中途半端な量・・・)入って、$6ちょっとでした。カリフォルニア州産です。

806d4234.JPG簡単に手に入るのはありがたいのですが、やっぱり日本産の麹を使いたい・・・という気持ちが抑えきれず、今、日本からも取り寄せ中です。
インターネットで麹を探している際に、福井の「米五のみそ」さん(www.misoya.com/)が海外発送をしてくれるということを知り、問い合わせをしてみたら、麹も大丈夫とのことでした。対応も凄くよくて、お薦めのお店です。

この他、CO・OPで一部商品が売っている、South Valley MisoのHPでも、オーガニック玄米麹を扱っていました。(www.southrivermiso.com/store/p/13-Organic-Brown-Rice-Koji.html)
最初は、South Valley Misoの麹を取り寄せることも考えましたが、なんと、シアトルまでの送料は、日本から送ってもらうのと少ししか違わなかったのでした。なので、今回は日本から取り寄せてみることに。
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オーブンで納豆づくり

さて、炊飯器で15時間経過した時点で、微妙な結果となったため、炊飯器で発酵させた?大豆の一部を取り分けて、オーブンで発酵する方法を試してみました。
既に実験の態をなしていませんが、貧乏性なので、できれば貴重な大豆を無駄にしたくないのでした。

元々炊飯器の活用方法を考えていたはずなのに、頭の中はどうやったら納豆づくりを成功させることができるのかという考えでいっぱいです(笑)

オーブンで納豆づくりをしている方々の情報を見ていると、どうやら24時間程度発酵させるというのが主流のようです。なので、9時間オーブンに入れて様子を見てみることにしました。

まず、オーブンを最低温度(うちのオーブンは200°F)で温めます。でも、WARMというのもあるので、これでもいいのかも・・・。大体40℃で発酵させるのがよいみたいなので、温度計で40℃くらいになった時点でオーブンを切ります。ada028a8.JPG

オーブン内のライトをつけます。このライトで温度が保たれるようです。納豆を入れた容器に、保温のためにアルミホイルを被せ、空気穴をいくつか開けて、ライトに近い部分に置きます。扉を閉めて、放置します。

いまいちライトで温度が保たれているのかわからなかったので、たまに扉を開けてチェックをしてみました。微妙だったので、一度、WARMにして温めました。オーブンの中に、お湯を入れたペットボトルやお鍋を入れて温度をキープする方法もあるみたいです。

1f9d2cbd.JPGオーブンに入れて9時間後、恐る恐る開けてみると・・・
わーい!ちゃんと納豆菌?が表面を覆っています!!(左の写真)白っぽいものが表面に!明らかに炊飯器で温めたときと状態が違います・・・

ラップをかけて、冷蔵庫へ。こちらも2日間熟成させます。
917b88e9.JPG
2日後、冷蔵庫から出してみます。(右の写真)パッと見た感じ、炊飯器でつくった方と大きくは変わりません。オーブンで長く熟成させた方が、ほんの少し色が濃いかなという感じ。匂いの方も、ちょっと強いかも。

混ぜてみたところ、粘りはこちらの方が断然あります。うまく写真が撮れなかったのですが、糸引いているの、わかるでしょうか?

e35743b2.JPGお味の方ですが、正直なところ、炊飯器でつくった方とオーブンでつくった方とで激しく変わるという印象はなかったです。オーブンでつくったものの方が粘りがあるのでより納豆ぽい感じ。炊飯器でつくった方が、あっさりした感じでしょうか。

ただ、今回、大豆の茹で加減が若干足りなかったようで、若干かたく仕上がってしまい、凄く美味しい!!とまではいきませんでした・・・
大豆の味が感じられるので、うまくできればもうちょっと美味しいのかも。
もう少し試してみる必要があるかな、という感じです。

納豆づくりは、あまり少量でつくるとうまくいかないみたいです。私は少量でつくっているので、もっと量を増やした方がいいのかもしれません。
あと、オーブン内に納豆臭が充満して大変なことになるのではないかと思っていましたが、しばらくオーブンの扉を開けておいたら、そんなにかからず臭いはなくなりました。ただ、雑菌が発生してしまうと、アンモニア臭が強くなるみたいなので、雑菌の発生具合などによるのかもしれません。

電気代を考えると、断然オーブンでつくる方がいいでしょうね・・・
Edには、ここまで手間暇かけてつくるより、$2ちょっとなら買った方がよくない!?と何度も言われました(笑)
確かに。でも、うまくいったら市販のより美味しいような気もするんです。

日本ではお湯入りのペットボトルを発砲スチロール箱に入れて発酵させるやり方が多いようです。エコですね。
あとは使い捨てカイロを使うっていうのもありました。
湯たんぽでやったらもっといいんじゃないかと思ったのですが。やっぱり日本で湯たんぽ買ってくるべきだったな・・・(アメリカで湯たんぽ使う機会って少なそうと思ってやめてしまいました)。最近、日本の湯たんぽってデザイン・機能ともに素敵なものが多いんですよね。

とりあえず、炊飯器の使い道を考えるという点では失敗に終わってしまいましたが、納豆づくりはまたやってみようかなと思いました。
炊飯器どうしよう・・・

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炊飯器で納豆づくり

私の将来の夢は、晴耕雨読なんです。

何年か前まで、キャリアウーマンとしてバリバリ仕事をしていく人生を想定していましたが、アメリカ移住が視野に入ってきた頃から、いつか晴耕雨読の生活ができるといいなあと思うようになりました。
とはいえ、今まで一度も農業をしたことはないですし、家庭菜園さえうまくいった試しがなく(大抵枯らせてしまう・・・)、田舎に住んだことすらありません。
なので、当面の目標は、①色々手作りしてみる、②日本で出会ったバルコニーガーデンを実現することです。
手作りに関しては、日本で、TOKIOのダッシュ村などのTV番組に影響を受けたというミーハーな面もあるのですが(笑)、とりあえず、アメリカに来たら、納豆とか豆腐とかつくってみたいなあと思っていました。

が、時間はいっぱいあるものの、なかなか手をつけることができず、早2ヶ月。
そんなときに、クリスマスに、お義母さんとお義父さんから、炊飯器をプレゼントされてしまったんですね。炊飯器といっても、日本のようなファンシーなものではなく、cook/warmしかついてない中蓋すらないもの。

c0853ffa.JPG私のために選んでくれたプレゼントなので、その心遣いが凄く凄く嬉しかったんですけど、残念ながら、我が家には、日本から連れてきた長谷園さんのご飯炊き専用土鍋「かまどさん」がいるんです・・・(右写真)
ここ数年、かまどさんにぞっこん(火加減などをする必要もなく、本当に美味しく炊けるんです)の私は、炊飯器に浮気するつもりはありません。

そのとき、「これって納豆づくりに使えるんじゃない??」とハタと思いついたのでした。


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