Snoqualmie Fallを見ているうちに、突如、ツインピークスのロケ地巡りを思いついたものの、どこにあるのか、サッパリわかりません。

しかし、スマフォで検索したら、ちゃんと出てきた！なんと便利な世の中になったことか。（逆に、ありがたみがないのかもしれないけど・・・）

ツインピークスマニアのTaroさんのHPを参考に、行ってきました～。

この地図をEdに見せたら、「えーっ！？こんな小学生の落書きみたいな（←失礼なやつ・・・）地図で、ホントに辿りつけるのかなあ・・・」と物凄く懐疑的でしたが、「行ける行ける～♪何とかなるよ～」と、能天気な私とMの勢いに押され、出発進行～。

結果としては、Taroさんの地図、素晴らしいです！！ほぼ、行こうとした場所は全て、簡単に見つかりました！

先ずは、ダブルＲダイナー。ここは、ツインピークスファンにとっての聖地みたいで、チェリーパイを食べてコーヒーを飲むのが定番。でも、Salish Lodgeでのブランチ直後で、さすがにお腹が辛すぎて、コーヒーも飲めなかったので、見るだけです。1度、全焼して再オープンしたらしく、内装などはドラマの中とは全然違います。美味しくなくてサービスも悪い、と残念な評判がありますが、次回、食べに来ようね、とＭと約束しました。



次に、登場人物達が通っていた高校。Mount Si High Schoolは、ドライブしながら、すぐに見つかりました。ここだよー！！って騒ぎながら、素通り。ロネットが通った橋に行こう～！と、Mが的確なナビをして行ったら、すぐに到着。


私とMだけ車から降りて、写真を撮りまくり、道行く人々に不審がられました。
もっと華奢な橋かと思ってたけど、結構広くて、柵までついた、しっかりした橋でした。

そして、一番難関だと思われた、オープニングシーンの場所ですが、意外とすぐ見つかりました。Edは、まだ看板が立ってるものと思い込んでたらしく、私とMが、ここだよここ！！車停めてー！！って叫んだのに、素通りしちゃって、Uターンして戻る羽目に。この辺りで、Edも盛り上がってきて、3人で大騒ぎ。


で、最後は、パッカード製材所。もうずいぶん前に閉鎖されたらしいですが、かろうじて残っている部分がありました。全体的に寂れ果て、蔦も這っていました。


日本の廃墟は何となく怖いのですが、アメリカの廃墟には、どうも哀愁を感じてしまいます。
このワシントン州でも、あちこちに、廃墟と言うか、ゴーストタウンがあります。多くは、こういう製材所や炭鉱のあった町ですね。私達も、去年、ゴーストタウンの1つを訪ねたのですが（なぜ行ったのか・・・という突っ込みはさておき）、自然と妙に一体化していて、哀愁が漂ってました。

この製材所の残骸の近くに、シェリフのオフィスもあります。今は、民間の会社っぽかったです。勝手にこの建物の前を通って、製材所の方まで歩いたのですが、もしかしたら、民有地だったかも・・・！？会社の人と思しき方には、何も言われなかったので、うろうろさせて頂きました。



この辺りで日が落ちてきたので、家路につくことに。ドライブしながら、Road Houseとエドのガソリンスタンドを探しましたが、見つけたのはRoad Houseだけ。TaroさんのHPを見ると、ゲイバーだったようですが、今は、その名もFall City Road House & Innという、ファミリー向けのレストラン兼ホテルです。

この日の夜は、また3人でツインピークス祭りを楽しみました～。ドラマの中で、「あれ！？ここ、今日、通ったよ！」「えーっ！これも見たよね？」などと、ひとしきり、盛り上がり、Mも満足してくれてよかったです。