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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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お気に入り絵本③

まだ旅行記の続きも書けていないのですが、どうしても記録しておきたいことがあるので、娘のお気に入り絵本を、またご紹介します。

今年の5月に日本へ里帰りした際、お友達のRちゃんが、娘にプレゼントしてくれた本です。





頂いた直後(1歳半)は、そんなに反応がよくなかったのですが、ヘリウム入りの風船をもらって、夢中になった時があって、その時に読んであげたら、すっかり気に入り、今では毎日読んでいます。

凄く面白いなと思ったのが、登場人物への感情移入の仕方です。

この絵本、最後の方に、ロンパーちゃんの風船が、大きな木まで飛ばされて、枝に引っかかって取れなくなり、ロンパーちゃんが泣いているシーンがあります。

そこで、まあ、私も、えーんえーん、って泣き真似をしながら読むんですけどね、ちょっと前まで、自分も一緒に泣いちゃってたんです。

初めて、一緒になって泣き始めたときは、ああ、感情移入というものができるのね、と、ビックリしたのですが、1週間くらい前に、また、変化がありました。

悲しい顔つきはするのですが、泣かなくなり、「ローちゃん、えーんえーん」って言うようになったのです。

つまり、ちょっと前までは、自分とロンパーちゃんの区別がつかずに泣いていたのが、今は、ロンパーちゃんが悲しいんだろうなと理解して、悲しい気持ちになっているのかな、と。

これ、丁度、お気に入り絵本①で紹介しましたが、自分のもの、他人のもの、という意識が確立してきたことと、連動しているのではないかと思います。

段々、自分と他者との区別が、持ち物だけでなく、感情というものに至るまであるのだ、と分かってきているんだな、ということが想像できました。

大人にとっては何気なくしていることでも、子供は、様々な経験を得てようやく獲得できる能力なんだ、ということが、よく分かりました。でも、たった2年足らずでそんなことまでできるようになるんだなー、という驚きも同時にありますね。

これだから、子育ては面白い!

酒井駒子さんの絵本は、私自身も好きで、他に何冊か持っていますが、娘は、この本が、ダントツにお気に入りです。人気の「よるくま」は持っていませんが、くまが大好きなので、お借りして、読んでみたのだけれど、イマイチ反応が悪かったです。

このロンパーちゃん、英語バージョンもあるので、そのうち手に入れて、Edに読んでもらおうと思ったのですが、主人公の名前がエミリーちゃんになっているので、微妙かな。
やっぱり、ロンパー(幼児服)は、名前として相応しくないってことなんでしょうかね。
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