先週、久しぶりにインド料理が食べたくなり、Renton（レントン）で評判が良さそうなNaan-N-Curryへ行ってきました。

ここは、パキスタン料理とインド料理を出すお店です。どちらかというとパキスタン料理を全面にだしているような感じ。

そういえば、インド料理は好きで日本でもよく食べに行っていましたが、パキスタン料理というのはあまり印象にない・・・。

インドとパキスタンは1つだった（ムガル帝国～英国からの独立まで）し、パッキリとうまく分類できるものでもないと思うのですが、パキスタン料理はインド料理と違うんですよ、と主張しているのが面白いなと思いました。

パキスタンとインドを分ける特徴の一つは、宗教でしょうか。ムスリム（豚肉はダメ）とヒンドゥー（牛肉がダメ）。でも、どちらも二つの国に内包されているので、やっぱりハッキリは分けられませんね。ここのお店には、豚も牛もありません。それから、イスラム教で定められた、ハラールという手順に則って調理されているのが特徴的かも。

 

お店の中はこんな感じ。閉店1時間前に入ったので、ピーク時は過ぎていましたが、お会計を済ませて出てくるお客さんも、店内のお客さんも、インド系の方が多かったです。

頼んだのは、chicken karahi（パキスタン風の水分の少ないカレー）、ginger gosht（パキスタン風の肉料理。ラム、玉ねぎ、トマトをスパイスで炒めた？もの）、zeera saag palak（ホウレンソウをクミン=zeeraとスパイスで煮込んだもの）です。

←これがホウレンソウ。saagもpalakもホウレンソウの意味なのかな？？インド料理なのかパキスタン料理なのか、よくわからなかったのですが、凄く美味しかった！

→うまく写真が撮れなかったのですが、確か、これが、カラヒというパキスタンカレー。もうひとつのゴシュトも美味しかった。

・・・インド料理との違いは・・・。結局、いまいち分からず（笑）　どれも、生姜をたっぷり使っていたのが良かったです。

3人で行ったのですが、最初、足りない！？と思うくらい一皿が小さく見えたのですが、結局、食べきれなかったです。

ナンとサフランライスを頼みましたが、ナンはそんなに美味しいという感じではなかったです。その代わり、サフランライスが、凄く美味しかった。

なかなかお勧めのレストランでした。

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