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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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ZIZI
性別:
女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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Valentine's Dayと私がお花をもらえない訳

私とEdが付き合い始めてから、10年半が経ちました。
出会ってからは、丁度11年が経ったところです。
しかし、実は、今まで、バレンタインデーを一緒に過ごしたことが無いということに、今朝、気づきました・・・
大体、この時期、私の仕事は繁忙期に当たるので、忘れてることが多かったのです・・・

cake.JPGそんな訳で、私達にとっては、今まで、それほど大きなイベントではなかったのですが、今年は結婚して初めてだからか、Edがケーキとチョコレートディップの苺を買ってきてくれました~。

なぜか苺の方に激しく反応してしまい、少しガッカリされてしまいましたが、この苺、計ってみたら、実の大きさが5cmもあるんですよ!!

実は、ここのところ、いくつか頼まれごとがあって、私が忙しくしているため、ディナーは質素なもので申し訳なかったのですが、ケーキのお陰で、ちょっとはイベントっぽい夜になりました。
ケーキは凄く甘いのかと思ったら、あまり甘くなく、美味しかったです。

私からは、バレンタインカードを。チョコレートは、1週間くらい前にあげてしまったので、今日は、結局、無しにしてしまいました。

初めてのバレンタインだからなのか、「日本では女性から男性だって聞いたけど、実は、アメリカでは男性から女性にプレゼントをあげるんだよ!!驚かそうと思って黙ってたけどね!」って嬉しそうに教えてくれたEdさん。すみません、知ってます・・・。

しかし、お花は無しです。実は、今まで、Edから花束というものをもらったことがないんです、私。
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Alaska is raped

4594b667.JPG先週の金曜日に、シアトル中央図書館で開催された、米国歴史家Douglas Brinkely氏の講演会「The fight to save Alaska's wilderness」(アラスカの自然保護を巡る闘い)に行ってきました。
端的に言ってしまうと、Brinkely氏の新刊Quiet Worldのプロモーションだったのですが、アラスカの環境保護史については知らないことが多く、興味深かったです。

Quiet Worldは、600ページ近いかなり分厚い本なので、講演内容も簡単な紹介程度でしたが、1879年~1960年までの間に、アラスカの環境保護に関わった人達と、その取り組みについて、ざっくりと知ることはできました。

その中でも特に印象に残った(というか聞き取れた?)のは、米国初の環境保護区を設置したTheodore Roosevelt (セオドア・ルーズベルト)大統領のアラスカ環境保護政策と、Arctic National Wildlife Refuge(北極圏野生生物保護区)の石油採掘を巡る動向です。

※それにしても、TRがルーズベルト大統領のことだとは、Edが横でメモを見せてくれるまで気づきませんでした・・・。北極圏野生生物保護区の通称ANWR(アンワァー。発音難しいです)も分からず(>_<) Edによれば、アラスカン以外の人で知ってる人は少ないと思うから、知らなくて当然と言われましたが、会場にいた方々は、事前に本を読了済みだったのか、皆さん分かっているようでした・・・

私の注目選手@フィギュアスケート全米選手権

突然ですが、私、30年近くフィギュアスケートのファンです。
母がそもそもファンで、さらに、10歳まで名古屋で生まれ育ったので、伊藤みどり選手が大好きで、見始めました。とはいえ、フィギュアスケートはやったことがなくてルールもよく分かってないので、好きかどうかだけで見ている浅いファンなのですが、情熱的・行動的かつ幅広いネットワークを持つ友人のお陰で、ここ3年くらい、競技会やアイスショーに足を運ぶようになり、益々のめりこんでいます。

そして、先週末から、待ちに待ったフィギュアスケートの全米選手権が始まっています!
ノービス(12歳以下)、ジュニアときて、今日からシニアです。全米大会なのに、テレビ放送はなぜかフリープログラム(フィギュアスケートは、ショートプログラムとフリープログラムの2つで順位がきまるのです)だけで、もうガッカリ。
アメリカに来たときにはグランプリシリーズ(11~12月に行われる国際大会)が既に始まっており、最初に見つけたUniversal Sportsの動画配信を申し込んでしまった私(泣)。icenetwork.com(web.icenetwork.com/subscribe/)で動画配信を申し込めば、グランプリシリーズから全米大会までまとめてライブで見ることができると後で知りました・・・大失敗。
まさか、全米選手権ですら一部放映だとは・・・フィギュアスケートの人気が凋落しているのは本当なのかも・・・
日本だと、バンクーバー五輪、トリノ世界選手権の盛り上がりで、チケットがかなり取りづらくなっていて、今年3月の東京世界選手権の通し券は10万円くらいだとか。それはそれでおかしいですけど。

PCCのWalk, Talk, Taste Tourに参加しました

PCCナチュラルマーケットという、ローカル/オーガニック商品を扱うスーパーマーケットが、シアトル周辺に10店舗程あります。
このスーパーマーケット、日本のいわゆる生協みたいなシステム(シアトルにはCO・OPもあります)で、生涯メンバーシップ($60)という形で出資金を募り、安全な食環境の保持・農家の保護、オーガニック食品の提供を行っています。日本だと、ポイント制で購入額によって割引されたり、宅配してくれたりしますが、PCCの場合は、メンバーになると、毎月10%オフのクーポンが送られてきたり、料理教室がディスカウントになったりするみたいです。それから、間接的にローカル農家をサポートできます。

生協は、実家にいたときからずっと使っていたので、シアトルでもないのかなぁ、と、ちょっと興味を持っていました。ただ、オーガニック商品は結構値が張るので、今までは、二人での生活費がどのくらいかかるのかよくわからず、PCCもたまに利用するくらいだったのですが、Edと二人で暮らし始めて3ヶ月、ようやく、月にどの程度の買い物が必要なのかがわかり始めたので、真剣に探すことにしました。

それで、PCCも、生協みたいなものだと知ったのですが、元々利用していたこともあり、かなり興味津々。
最近、私に洗脳され始めたのか、Edも環境とか食の安全に興味を持ち始めたので、HPで募集していた、Walk, Talk, Taste Tour(家から一番近いSeward Park店)に二人で参加してきました!
これ、無料の90分クラスで、PCCが扱うオーガニック商品、量り売りの商品、デリ商品などについて、お店を歩きながら説明してくれて、味見もさせてもらえるというもの。

正直に言ってしまうと、参加者には$10オフクーポンがプレゼントされる、と書いてあったので参加したのですが(笑)、実際には$40以上購入した場合にのみ使えるもので、それは期待はずれだったんですけども(よく考えたら無料クラスで$10クーポン配ってたら赤字ですよね・・・)、内容自体は、期待以上に良かったです。

SAM's Membership

ここのところ、図書館で調べ物をすることがあり、定期的にダウンタウンのシアトル中央図書館に足を運んでいます。
前回行ったときに、最寄り駅のUniversity Street周辺を散策していたところ、1ブロック行ったところにシアトル美術館(SAM)があることに気づきました。美術館は大好きなので、早速ロビーだけでも見てみよう~と、入って、各種パンフレットを頂いて帰りました。
その中に、年間メンバーシップのパンフレットがあり、凄く気になっていました。

日本だと、私立の美術館なんかは、不安定な入場料だけで運営するのは厳しいです。そのため、年間メンバーシップやギフトショップの売り上げなどで固定収入を確保しているので、年間メンバーシップは10,000円とかします。民間企業がCSRの一環でやっている場合は、また別ですが。

一方、公立の美術館の場合、自治体の補助金や予算配分で費用負担がなされているので、かなり入場料が抑えられていても、年間メンバーシップを設定している美術館はほとんどなかったと思われます。
最近は、自治体の直営ではなく、財団法人が運営していることが多いせいか、天下りの問題もありますし、自立しろと、予算がどんどんカットされているようなので、公立でも年間メンバーシップを設定している美術館も出てきています。(公共サービスは無料か破格に安いことに慣れている住民に反発されるので、大抵はかなり低い価格設定ですが。存在意義を主張するために、入場人数を増やすことが目的なのかもしれません。)

このような日本の状況を考えると、シアトル市の名前を冠している美術館(市立なのかどうかはいまいちよくわかりませんが)が、年間メンバーシップを設定しているというのはとても興味深いです。

しかも、もし夫婦で申し込めば、1人分が$40になるので、できれば終わる前に見たかったピカソ展(大人$23)、まだ行ったことのないシアトル・アジア美術館(大人$7)、ガイドブック(欲しいか微妙ですが、$7.95)、1度行ってみたい付属レストランのTASTEで10%オフをトータルで考えるとペイするのではないか、と思ったのですね。
私に限って言えば、美術館の雰囲気が好きなので、図書館のあと美術館で和んで帰るっていうのは素敵なのではないかと、頭がいっぱいになってしまっていました(笑)



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