忍者ブログ
2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新CM
[11/05 ninip]
[10/27 ninip]
[10/15 Pink]
[10/12 Tomozo]
[10/01 おれんぢ猫]
最新TB
プロフィール
HN:
ZIZI
性別:
女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
カウンター
アクセス解析
忍者アド
[104]  [103]  [102]  [101]  [100]  [99]  [98]  [97]  [96]  [95]  [93

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

家族

今月に入ってから、ずっと体調不良が続いていた私。
原因もよく分からず、不安な日々を過ごしていたのですが、なんと、先日、妊娠していることが判明いたしました。

グリーンカードの面接を受けた際、将来計画について聞かれ、仕事をしたいなど、自分達のことばかり答えて、面接官に呆れた顔をされた私達。面接官は、いわゆる家族計画について聞きたかったらしいのですが、私もEdも、一瞬、ぽかんとしてしまったほど、子どものことは、思いつきもしなかったのでした。

とはいえ、結婚=私のアメリカ移住、を考えだした数年前から、時々、話し合っており、何となくは、決めてありました。それは、「ある程度まで自然妊娠にトライして、子どもが授からなかった場合は、途上国から養子を迎える」ということです。

日本では、人種の違う子どもを、裕福でもない家庭が、養子として迎えるということは、あまり現実感のない話だと思います。アメリカでは、セレブリティが養子を迎えるという話はよくニュースになりますし、ドラマや映画でも取り上げられています。シアトルの街を歩いていても、養子と思しき子どもを連れている夫婦を見かけることも、少なくありません。実態として、アメリカで、養子をとることが一般的なことなのかどうかは、私にはよく分かりませんが、子どもを産みたい、というよりも、子どもを育てたい、という気持ちが強い私達にとって、実子が無理なら、養子を迎えたいという考えは、とても自然なことでした。

なぜなら、Ed自身が、養子だからです。



ここ数年、養子を迎えることについては、ぽつぽつとですが、調べており、ポジティブな面だけではなく、ネガティブな面があることも、分かっています。Ed自身が、葛藤を抱えていたり、心ない人の興味本位の言葉で傷つくことが多いことも、理解しています。
でも、裕福とは到底言えない家庭環境で育ってきたEd自身から、「アメリカに来るチャンスをもらえて、本当に良かった。今の両親に育ててもらえて幸せだと思う。自分の子どもを育てたい気持ちもあるけれど、それが無理なら、自分のような境遇の子どもを自分達でも育てられたら凄く嬉しい。」と言われたときに、何の屈託もなく、賛成できました。私自身が、血の繋がりよりも、精神的な繋がりや自己の経験・記憶の継承が、家族を形成するのに必要だと思っているからかもしれません。

それから、この11年、Edの一家を見続けてきたことも、大きく影響しています。全員、血が繋がっていない家族ですが、いいところも悪いところも含めて、「家族」としか形容できない空気がそこにあるのです。彼等を見ていると、血が繋がってなくても家族にはなれる、という思いを強くします。

ただ、一方で、物心ついてからずっと、血縁者に一度も会ったことがないEdに、血を分けた子どもを産んであげたいという思いも、どこかでありました。ただ、私は間もなく37歳。自然妊娠に挑戦するにしても、養子を迎えるにしても、いつまでも決断を延ばせる訳でもなく、いつまで自然妊娠にトライして、いつ諦めるのかということを、決断しなくてはいけない、と話し始めていたところでした。

そんな状況での妊娠発覚で、もちろん、これまで、計画どおりに人生が進んだことなどないのですが、正直なところ、私もEdも、かなり戸惑いました。でも、10週目に入って、心配していた心音が確認でき、今は、二人とも、心の底から嬉しく思っています。しかも、予定日が、亡き父の誕生日に近く、母にはただの偶然でしょ、と一蹴されましたが、何となく、今年13回忌を迎える父の計らいかな、という気もしています。もちろん、まだまだ安定期ではないので、どうなるかは分かりませんが、無事にこの世に出てきてほしいなと思っています。

日々勉強中ですが、丁度、日本の友人が私より1ヶ月早く妊娠し、日本の妊婦事情も教えてもらっているので、これからは、日米の違いなんかもご紹介できたらな、と思っています。既に、様々な違いに驚いてばかりなので。

これからも、応援、よろしくお願いします♪
にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ
にほんブログ村
PR

No Title
心より、おめでとうございます!
嬉しいですね。きっとご主人のご家族も、大喜びされていることだと思います!
Re:No Title
Kazuyoさん、ありがとうございます!
心音が確認できてすぐ、義両親に報告したら、大喜びでした。この年まで結婚しなかったので、義両親も、子どもはできなくてもしょうがないと思っていてくれたみたいなのですが、感動している声を聞いたら、良かったなと思えました~。
【 管理人ZIZI 2011/04/27 08:05】
No Title
わぁ!!!おめでとうございます!!!
体調が悪い、、と書かれてるのを見て、
もしかしたらそうかなあ?そうだといいなあーと
思ってたので、、本当に嬉しいです。

ダンナ様は養子なんですね。
私は、今後、まあ、いろんな可能性を秘めてますが、
もし、妊娠できないからだになったら、
養子をもらえたらいいね、とダンナとずっと
話していました。

それはともかく、
本当に、おめでとう♪♪♪♪

もし
そちらで出逢えることがあれば
(私は、出逢う気は満々ですが!)
もう、お腹は、
幸せのふくらみでまぁるくなってるでしょうね。

お母さんが心配する通りに
子供はなる、というのが定説ですので、
どんと構えて、
なるべく目や頭をつかわずに、
生きるという本能の部分に多くの力をそそぎながら、
穏やかな生活を送ってくださいね〜!

楽しみです!私までが!!(笑)
Re:No Title
masakingさん、ありがとうございます!!
私、妊娠検査薬を買ってきたときも、病院へ行く前に、妊娠してないことをハッキリさせようと思って検査したので、本当にビックリしました・・・。
はい、Edも義弟も養子で、多国籍軍の一家です。二人ともとても優しい人なので、私は、義両親を心底尊敬しているんです。因みに、義母のお姉さんも実子と養子を育てたんですよ。Edは、伯母のように、経済的に余裕ができたら、第2子は養子という線を諦めていないようです(笑)
でも、その前に、お腹の子が健康に育つことを第一考えます!しばらくおろおろしていたのですが、masakingさんの仰るように、神経質にならずに、どんと構えていきたいです。
masakingさんも、一歩一歩進まれているので、簡単に言ってはいけないかもしれませんが、希望が叶えられると私は信じていますし、そんな気がしています!いらっしゃる頃には体調も良くなっている筈なので、ぜひ遊んでくださいね♪
【 管理人ZIZI 2011/04/27 08:39】
No Title
おめでとうございます♪
jillさんに続き、ZIZIさんもご懐妊なんて明るいニュースが続いて嬉しいです。
養子の話ですけど、シアトルに来た最初の9ヶ月にお世話になったホストマザーがadoptionのコーディネーターをしてたので、彼女に色々話を聞いたり、親と血がつながっていないという人と知り合ったりして、アメリカに来てからとても身近になったんです。なので、養子の話をした時の私の叔母のリアクションには大変驚いたんです。とてもネガティブなものだったので。と、言うのも私の旦那様が不妊症なので、自然妊娠は不可能なんです。私の年齢も考慮すると、必然的に養子も選択肢に入るんですよね。まったくどうなる事やら。
こんな事をコメントに残してしまいますが(笑)、本当に良かったですね~。I am happy for you!
Re:No Title
shokoさん、ありがとうございます!
jillさんと同時期で、ほんと心強いです。
養子って、日本だと、やっぱり、ネガティブな反応が多いんですかね・・・。
Edと義弟、彼らの従姉兄達が養子なのですが、私も、彼らを通じて、アメリカでは、裕福である無しに関係なく、養子を立派に育てている方達が多くいることを知って、凄く感動したんです。誰の子どもでも、人類全体の大事な子どもですもんね。時々、その話をすると、考えられないと言われたりもしますけど、血が繋がっている家族がいても、「無縁」(去年か一昨年くらいにNHKが無縁社会という特番を流して、大きな反響がありました)になってしまう悲しい家族なら、血が繋がっていなくても、温かい家族の方が、幸せなんじゃないかと思うんです。
【 管理人ZIZI 2011/04/27 10:22】
No Title
御懐妊おめでとうございます!
私事ですがうちは元々旦那が子供を持つことに否定的なので、あまり考えてきませんでした。私自身自分は自然妊娠は難しい身体だと自覚しているので、将来的に欲しかったら養子を・・という話もしたことがありますが、やはりそうなるとそこまでして子供を持つ意味を考えざるを得ません。私ももうすぐ37歳です。将来的にって言ってる場合じゃないですけどね(笑)話は変わりますが、こちらではレズビアン、ゲイカップルが養子を迎えている姿もよく見かけますよね!アメリカらしい光景だなと思います。養子についてもそうですが、子供を持たないという選択をしているカップルがいるのもまたアメリカらしいなと思ったりもします。
どうかお身体に気をつけて毎日をお過ごしくださいね。
Re:No Title
Nahoさん、ありがとうございます!
本当に、アメリカでは、色々な選択肢が自然になされていますよね。右へ倣えで、結婚⇒妊娠⇒子どもを育てる、が、当たり前のことでないのは、いいなあって思います。結婚の形すら取らなくてもいいと思うし、カップルの数があれば、カップルの数だけ、家族の形は違ってるのが、当たり前ですもんね。
私の知り合いのアメリカ人ご夫婦は、子どもは持たず、犬と猫を家族とすることを選択していて、とても幸せそうです。
私、実は、20代の頃は、結婚しても子どもはいらないかもと思っていたのですが、30を超えてから、突然、育てたいと思い始めたので、今回、現実になりそうで(でも35以上は流産の確率も高いのでまだ分からないのですが・・・)、嬉しく思っているところです。ツワリがキツイのですが、頑張ろうと思います!
【 管理人ZIZI 2011/04/28 03:19】
No Title
改めておめでとうございます~♪
妊婦仲間ができて嬉しいですよー!
ZIZIさんもとうとうつわりがひどくなって来ましたか・・・。
私はなんと、食べ物の味をあまり感じなくなってしまいました(泣)。
こんなつわり、嫌だー!!!
お互い、愚痴もいいつつ、情報交換して、いい妊娠生活を送りましょう!
Re:No Title
Jillさん、妊婦仲間として、よろしくお願いします~!
私の悪阻はそれでもまだJillさんより全然マシだと思うんですが、食べ悪阻で、体重の増え方が恐ろしい程でちょっと怖いです・・・。
食べることが好きな人間にとって、食べることが辛かったら義務だったりってほんと辛いですね(泣)味がなくなってきましたか・・・。もう少しと思って頑張りましょうね!
【 管理人ZIZI 2011/04/28 12:20】
No Title
わーー、おめでとうございます!!
楽しみですね。ゆったりと過ごしてくださいね。
つわりでしばらくは大変だと思いますが、妊婦生活も楽しまれますように!
Re:No Title
Tomozoさん、ありがとうございます!!
世の中のお母さん方は、このツワリを潜り抜けてるのか・・・と尊敬してるところです。でも、多分、最初で最後の経験だと思うので、できるだけ楽しんで過ごしたいなと思います♪
【 管理人ZIZI 2011/04/30 02:14】
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント
この記事にトラックバックする:

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne