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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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回想1:食事のストック

出産時の請求書が来て、ブログに記録しておこうと思っていたことを思い出しました。
もう3ヶ月も前の話ですが、出産前後のことを書いていこうと思います。

出産前にやっておいてよかった!と心底思ったのは、食事のストックづくりです。食事の冷凍保存は、大体1カ月くらいと聞いたことがあったので、出産予定日の1カ月前から、夕食を多めに作って、1~2食分を冷凍保存するという作業をしました。

これは、出産後に家族やお友達がヘルプにきてくれるかどうかにもよると思います。
私の場合、当初、義両親のヘルプは頼まないつもりだったのと、日本の母には予定日の数日後に来てもらうつもりだったことから、予定日より早く産まれた場合のことを想定して、作っていました。

実は、出産した日に、大量に食事ストックを作る予定で、前日に大量の食材を購入してしまい、出産後は当然料理どころではなく、使いきれず、だいぶ食材をダメにしてしまったのですが(泣)
Full termになる前に、大半を終わらせておくべきでした。

義母も何度か食事を作ってくれてありがたかったのですが、出産後は、どうにもお米と和食が食べたくて、半分くらいは自分で作っておいたものを食べていました。
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Hidden Cost

娘を出産してから早3ヶ月ちょっと。
先月までに、出産に絡む医療費の請求がいくつか来て、支払いを済ませてホッとしていたのですが、一昨日、突然、保険支払い前の金額で、$2,970の追加請求がきました。

よくよく見ると、私宛てではあるものの、娘の親としての私宛てでした。

内容が不明だったので問い合わせたところ、なんと、出生後に娘がバースセンター滞在中に受けたサービス(宿泊とナースによるチェックなど)に対する請求でした。

えええ!?私に請求された分娩・滞在費用(保険適用前で約$10,000)に含まれるのではなかったの!?とビックリ。

娘にも、親の私達と同額の保険料を毎月支払わないといけないということに、子供料金ってないのね、と驚いたのですが、これにも驚きました。

この他、既に、生後すぐ受けた聴覚テストの費用として約$300を支払い済み。そういえば、血液検査費用は請求されてないけど、あれもそのうち来るのかしら・・・。

やっぱり出産費用高いです。娘にかかった費用、私にかかった健診費用、エコー検査や遺伝子カウンセリングなど諸々含めると、保険支払い前で$20,000を超えそうです。ネットワーク内の病院を使ったことによるディスカウント(?)がなされるし、保険会社が大半を支払ってくれるので、実質的な自己負担額は、日本で出産して、お祝金などをもらった場合とそれ程変わらないようにも思いますが、やはり釈然としないものです。

その場で支払わなくてもいい仕組みは、時々助かることもあるのですが、借金を抱えているのがイヤな性分なので、あの費用払ってなくない?というものがあると、ちょっと落ち着かないです。

次は、先日の娘の手術の請求書がいつくるのか、戦々恐々の日々です。


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妊娠中に読んだ英語の本と、マリラの気持ち

妊娠中に読んだ本のいくつかをご紹介します。

◆Mayo Clinic Guide to a Healthy Pregnancy


妊娠・出産について知識がほとんどなかったので、当然、関連用語の英語なんて(日本語も)、サッパリ分かりませんでした。でも、この本のお陰で、英語での健診が比較的スムーズにいきました。同じく知識のなかったEdより、私の方が、ドクターの話を理解していたくらいです。
説明が簡潔で、構成も非常に分かりやすかったです。アメリカだと9カ月でカウントされますが、この本は10カ月に区分されていたのも、日本の妊娠本と比較しやすくてよかった。ただし、割とサラッとした説明(だから読みやすい)なので、経産婦の方には物足りないかもしれません。初産婦の私には十分でした。

◆What to expect when you're expecting


アメリカの妊婦さんのバイブルと言われている本。非常に読みやすく、とにかくカバー範囲が広い!Mayo Clinicの本より、トピックの量は断然多いです。
でも、個人的にはこの本は好きではありませんでした。まず、構成がスッキリしていないこと、それから、根拠のない主観的な記述があちこちに見られたこと、内容の濃淡の付け方の基準がよくわからないこと(どうしてこのトピックにこんなに紙面を割くの?という疑問が多々)、文体が好みではなくて読んでいてイライラしたこと、が理由です。

とはいえ、取り上げている内容は幅広いので、そこがバイブルたる所以なのかな、と思います。妊婦へのDV(家庭内暴力)など、アメリカならではのトピックも多くて、そういう意味では興味深かったです。

因みに、私が経験したEchogenic Bowelについては、Mayo Clinic~とWhat to expect~のどちらでも説明はありませんでした。

腕から出てきちゃったの・・・

いつもヨガのクラスで会っていたおばさまから、「お産は、全てが異なるものなの。何人産んでも毎回全然違うし、自分ではコントロール不能なものだと思っていた方がいいわ。そのときの流れに乗るしかないけど、どんなお産であっても、素晴らしいものだから、頑張ってね。」と、アドバイスを頂いていました。

おばさま、まさに、お言葉の通りでした(涙)

11月1日の朝に、Bloody show(おしるし)と呼ばれる、お産が近づいた合図と思しき、茶褐色のおりものがありました。一般的に、おしるしがあると、3~4日で陣痛が来ることが多いようなのですが、人によってはそれ以上かかる人もいるとのことで、私もお腹の張りがほとんどなかったので、時間がかかるだろうなぁと楽観視していました。

2日後の11月3日の午後に、前駆陣痛のようなものがあり、あれれ?もしかして意外と早く産まれるのかな?と思っていたら、翌4日の朝4時に突然破水して、お産が始まっちゃいました。

破水からお産が始まることは滅多になくて、全体の10%くらいだと両親学級で教わっていたので、ちょっとビックリしました。しかも、羊水は、無色透明だと聞いていたのに、私の場合、明らかに出血もある鮮やかなピンク色。そのせいか、バースセンターに電話したとき、最初に言われたのは、「おしるしだということはない?」でした。十中八九破水だと思い、出血しているようなのが気になったものの、その時点で陣痛もなかったので、悠長に、入院グッズをもう一度確認したり、KOKOに朝ごはんをあげたりして、家を出たのは5時近くでした。

急な展開に動揺しているEdを落ち着かせようと明るく話していたのですが、バースセンターに向かう途中で、6~8分間隔で陣痛が始まり、ああ、今日か明日には生まれるんだなぁと不思議な気持ちになりました。

You are so precious

RIMG2968.jpg丁度1週間前の11月4日に、2950gの女の子が産まれました。

妊娠中期に行ったエコー検査で、Echogenic Bowel(腸管ハイエコー)という異常が見つかり、その後の検査で、Swedishのお医者からは、多分問題ないだろう、という見解を頂いていました。

でも、それは、お医者の個人的な見解だったようで、オフィシャルレコードに載ることはありませんでした。

私の担当医であるDr.Kからは、発育不全については問題ないようだけど、その他の障がいについては、産まれてみないと分からないと思っていた方がよいと伝えられていました。(Dr.Kは、Swedishのお医者が問題ないと発言したことについて、怒っていました・・・。)

なので、少し心配していたのですが、全ての検査で問題は見つからず、寧ろ、産声も激しいかなり元気な赤ちゃんでした。

産まれてから1週間、怒涛のように日々が過ぎていますが、娘の顔を見ているときは、一瞬、疲れも眠気も忘れられます。私とEdの大事な宝物、産まれてきてくれてありがとう、と、感謝の気持ちでいっぱいです。

これからは育児日記に傾いていきそうですが、新たな家族共々、どうぞよろしくお願いします。
あ、もちろん、犬のKOKOも。ついこの間まで、赤ちゃん返りをしていて心配していたのですが、娘を家に連れてきてからは、ビックリするくらい、いいお姉さんでいてくれています。

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