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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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HN:
ZIZI
性別:
女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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第7回健診(29wks1day)はグルコーステストだけじゃなかった・・・

RIMG2636.JPG昨日、7回目の健診を受けてきました。

6回目の健診についてはブログに書くのを忘れていたのですが、今回、Glucose tolerance test(ブドウ糖負荷試験)を行うと言われていました。このグルコーステストは、妊娠糖尿病(gestational diabetes)をチェックするための血液検査です。通常、妊娠24週~28週に行われます。
妊娠時は、血糖値が高くなりやすくなり、赤ちゃんが巨大児になって難産になったりするそうです。通常は出産後は元に戻るそうですが、稀にそのまま糖尿病になってしまう人もいるとか。

血液採取の1時間前に、上の写真の毒々しいオレンジ色のブドウ糖ドリンクを5分以内に飲まなくてはいけないのですが、殺人的に甘いのです。
異様に甘いお菓子を平然と食べるアメリカ人ですら、「吐く人もいる」らしく、「吐かないようにね。でも、5分以内に飲みきってね。」と念を押されていました・・・。
朝一の空きっ腹に飲むとキツイらしく、午後に予約を入れた方がいいとも言われたのですが、Edが午後には会社にいなくてはいけなかったので、朝一になってしまいました。

クリニックの方に、糖質の含まれないゆで卵を食べておくといいとアドバイスももらっていたのですが、めんどくさくて、空きっ腹に飲んでしまいました・・・。
Jillさんに、冷やすといいと教えてもらっていたのが効いたのか、1分で飲みきることができてホッとしたのですが、その後、胃腸の調子が突然悪くなって、気持ち悪いわ、お腹は痛くなるわで、散々な目にあいました・・・。
 
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All about Latching

今日から、妊娠8カ月目となり、遂に妊娠後期(日本の数え方)に突入です。早産になってしまっても、辛うじて命は助かるそうなので、少しほっとしました。
でも、最近、深夜から早朝にかけて凄い勢いでお腹を蹴られて起きて、その後、寝れないという日が続き、睡眠不足です・・・。

さて、母乳育児教室で教わったことは、一言で言えば、
「赤ちゃんの位置とLatchingが肝」
ということでした。

妊娠・出産に関する英語って面白いなと思う単語が結構あるのですが、このLatchingっていうのもその1つ。
掛け金をかける、などの意味がありますが、ここでは、授乳の際に赤ちゃんにおっぱいを含ませる、ということです。

授乳って、赤ちゃんに乳頭を吸わせるものだと思っていたのですが、勘違いだったということが分かりました。くわえさせるっていうのもちょっと違ってて、映像で見て、なるほどー!って思いました。ご興味ある方、Perfect Latchを示したビデオをご覧ください。→http://newborns.stanford.edu/Breastfeeding/FifteenMinuteHelper.html

95年以降、常識が転換!米国の母乳事情

丁度1週間前に、Highling Medical Centerで、Breast Feeding Class(母乳育児講座)に参加してきました。
両親学級の2日後だったせいか、参加した妊婦4人+付き添い2名は、全員両親学級に参加していた顔見知りでした。人数も少なかったし、講座を受けるというよりは、Lactation Counselor(授乳カウンセラー)を囲んで、気軽に質問をしながら母乳育児について学ぶという感じで、とても和やかなクラスでした。

因みに、付き添い2名のうち1名はEdでした。
Edから、「ZIZIが外出したいときに哺乳瓶でミルクあげるのは自分だから、色々聞いてみたいことがあるし、一緒に参加したいんだけど。」って言われたんです。

少し前に、日本の妊婦友達が、母乳育児講座に参加して、母乳マッサージを受けたという話を聞いたので、アメリカでも同じような内容であれば、さすがに男性が参加するのは無理でしょう・・・と思いました。

一応、ダメ元で問い合わせてみたら、あっさり、「もちろんカップルで参加してください」って言われてビックリしました。結局、母乳マッサージなどはなく、パートナーも、ちゃんと知っておいた方がよい内容だと思ったので、参加してもらってよかったです。しかも、Edが一番質問してましたし(笑)

さて、授乳カウンセラーは、Swedish Medical Centerの看護師さんだったのですが、初っ端に言われたのが、「1995年より前の母乳育児に関する情報は間違っているので、それ以前の情報をもとにしたアドバイスには従わないように!」ということでした。

両親学級2日目

RIMG2541.JPG両親学級2日目は、参加者同士が顔見知りになったせいか、少し気楽な雰囲気でした。
9時半開始なので、会場側がマフィンや果物などの朝食をバーエリアに用意してくれています。朝ごはんを食べられなかったので、助かりました。

2日目の内容は、こんな感じでした。
①陣痛促進方法
自然な陣痛促進方法、病院側が行う陣痛促進の方法、陣痛促進剤の利用基準とリスクについて
②自然分娩の流れ
③無痛分娩の流れ

Epidural(硬膜外麻酔)とStadol(麻薬性鎮痛剤)の違い、麻酔利用のメリット・デメリット
④帝王切開の流れ
帝王切開を採用する基準、医療体制、切開後の治療内容や影響
⑤出産後の過ごし方と異常のサイン
⑥新生児ケア

新生児の特徴、新生児の異常サイン、抱き方・おむつ替えの練習、沐浴・スポンジバスの仕方、授乳方法

両親学級1日目

日本の両親学級的なものが、アメリカにもあります。アメリカでは、Childbirth Education(出産教育)と呼ばれ、妊婦が、そのパートナー、家族、友達などと参加します。もちろん、1人で参加している人もいました。

私は、出産を予定しているHIghline Medical Centerのバースセンターが主催する2日間コース(1日6時間)を受けてきました。参加費用は、2日間で$105。事前に、日本の友達が送ってくれた日本の妊娠本数冊と、英語の妊娠本2冊を読んでおいたので、既に知っている内容が多かったのですが、本だけでは分からないこともあり、受けて良かったです。

それから、Edに色々勉強してもらうことができたのが、一番良かったかもしれません(笑)

1日目は、ハイラインで20年以上出産教育に携わっている方と、助産師の方2人による講義でした。2人とも、この地域に長年住んで子供を育てた方で、直近でアメリカで出産・子育てを経験した知り合いがいない私にとっては、経験談も交えながらの話は、興味深かったです。
それにしても、アメリカ人(?州によるかもしれませんが)は、意外と地域生活を重視するなぁ、というのが、今回、移住して気付いたことの一つです。地域の断絶と孤独化から、コミュニティ回帰の時期なのかもしれません。

教室で配られた本は、こちら→
Pregnancy, Childbirth, and the Newborn (4th Edition): The Complete Guide

なのですが、この本、ワシントン州の家族サポート団体である、Parent  Trust for Washington Childrenが出版しております。正直、最初は、英語の妊娠本は、既に2冊あるからいらないんだけど・・・って思ったのですが、この本は、妊娠期間よりも、出産と新生児のお世話に重点が置かれており、これから役に立ってくれそうです。バースプランのサンプルも、使えそうな感じ。


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