2月17日にご紹介した(
zizialaska.blog.shinobi.jp/Entry/59)/Cook's Illustratedというアメリカの料理雑誌にハマっています。この雑誌に載っているレシピ、興味のあるものしか作ってませんが、今のところ、ハズレがないのです。
今までは、比較的、作りやすそうなもの=材料が少ないものを作っていたのですが、昨日、初めて大物(?)に挑戦しました!チリです。
チリもしくはチリコンカルネ、コン・カルネ(con carne)がスペイン語なので、てっきりメキシコ発祥かと思いこんでいたのですが、ウィキペディアによると、スペインのカナリア諸島からアメリカに入植した人達が、テキサス州のサンアントニオで作り始めたものとか。(ただし諸説あるようで、はっきりした根拠があるわけではないみたいです)テキサス州の料理としても、指定されているそうです。
テキサスには、初めてアメリカに来た時に行ったことがあるのですが、残念ながらチリは食べませんでした。多分、私の初チリ体験は、ウェンディーズです・・・ウェンディーズのチリ、結構好きでした。
缶詰のチリも食べましたが、自分でつくってみたいと思い、Cook's Illustrated 2011年2月号のレシピに挑戦しました。材料の一覧表、凄いです。16種類もの食材を使います。
料理本のレシピを試すことの利点は、自分では恐らく使わないだろう材料を使えること。今回も、初めて使ったものがいくつかありました。
まず、pinto beans(インゲンマメ)。日本でも自分ではインゲンマメはほとんど使ったことがなかったです。1度沸騰させた後、1時間お湯の中に浸けっ放しにしてから使います。
3種類のチリ。右の写真、左から、生のハラペーニョチリ、乾燥アンチョチリ(ancho chili)、乾燥アルボルチリ(arbol chili)です。アルボルチリは、お店で見たら鷹の爪そっくりだったので、鷹の爪で代用・・・
後で調べたらアルボルチリの方が、辛み、旨み、香りが強いそうです。チリは、色んな種類が普通のスーパーでも売ってます。1袋60¢で買えました。アンチョチリは、プルーンみたいなフルーティな香りがする不思議なチリです。大きくて少し怯みますが、あまり辛くないです。
それから、molasses(糖蜜)です。
これは、砂糖を精製するときにできる糖分以外の成分も含んだ廃糖蜜というもの。かなりどろりとした重い液体で、甘さと苦みがあります。お砂糖の代わりに使われるようです。今回、初めて購入。
この他にも、コーンミールというとうもろこしの粉をとろみづけに、バドワイザー、無糖ココアなども使いました。
お鍋で炒めたり、煮たり、混ぜたりした後、鍋のままオーブンで1時間半調理することがポイントです。
STAUBの鍋は、ダッチオーブンとしても使えるので、アメリカに行ったら絶対重宝するから!と、友達が結婚祝いにくれたのですが、彼女の予言どおりでした!かなり便利です。
因みに、私が持っているのは20cmのココットですが、レシピの分量3分の1で、お鍋がいっぱいになる量でした。アメリカのレシピの量は半端ないです。元のレシピは、お肉を1kg以上使うものでしたから!
このレシピ、材料の多さに怯みましたが、作ってみたら意外と簡単、しかも味はかなり美味しい!決めかねていたのですが、Cook's Illustratedの年間購読をしようと決意しました~。
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きっと断念するであろうアタシからすると、
もう、拍手です〜。本当に美味しそう!!
その一回目の決心が、その後につながるんですよねえ!!
一度やったら、またやろう、って思うんですよね。
もう、、ZIZIさんのその姿勢、、見習おう!
なぜか料理についてはその一度目に二の足を踏む傾向があたしにはあります(汗)
最初の一回目の失敗、、の可能性が、
今まで高いからかもしれません(爆)
料理本、大活躍ですね〜
早く本物を見てみたいです。