永住権の方が先におりるのかと思っていましたが、一昨日、待ちに待った労働・旅行許可証が到着しました!!
これで、必要であれば、すぐに日本に帰れるので、本当に嬉しいです。地震後、日本に帰りたくても帰れない(帰ってもアメリカに戻ってこれなくなる)という状況は、思いのほか大きなストレスでした。チケットを買うお金は、借金をしてでも何とかできるのでしょうが、永住権の申請中に帰国してしまうと、再度、1年以上かけてビザを申請しない限り、アメリカに再入国できないのです。
グリーンカードを得るまでの間の許可証なので、書類か何かで届くのかと思っていたら、しっかりしたカードで、ビックリです。指紋もしっかり載せられていました・・・
アメリカで就職するのは難しいでしょうが、当面は、日本からアルバイト程度ですが、仕事がもらえることになったので、継続的な被災地支援のためにも、頑張ろうと思います。
今朝は、義母から連絡があり、義両親が寄付をしてくれたSamaritan's Purse(サマリア人の財布:HP
www.samaritanspurse.org/)というキリスト教系の慈善団体が、アメリカから日本に向けて、既にジェット機に90トンの救援物資を積んで飛んだということを教えてくれました。とてもありがたい話です。
義両親は、本当にチャリティ精神に溢れていて、今回の地震に当たっても、一緒に心を痛めてくれました。彼らの娘になれて、嬉しいです。
アメリカに来る前は、アメリカ人は個人主義と刷り込まれていたので、Edと付き合うようになってから、家族・親戚関係が凄く密なのに、最初は驚きました。意外と、日本みたいな「家」意識があるようなのです。都会と田舎の違いもあるのかもしれませんが、今回の地震でも、まだ会ってもいないEdの伯(叔)父さん・伯(叔)母さん、従兄弟(姉妹)などから日本の為に祈っているというメッセージを頂いて、ありがたい限りです。
それから、日本赤十字社による募金活動(
www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html)ですが、アメリカのクレジットカードでも、オンラインから寄付が可能のようです。アメリカの赤十字社は、救援活動に対して寄付金を使いますが、日本の赤十字に集まったお金は、各自治体の義援金配分委員会(日本赤十字社もメンバーとして入っている)で、配分を検討の上、被災者に直接届けられるようです。
緊急支援がひと段落した後は、再建に向けて、個々人の被災者と自治体こそ、お金が必要になってくると思います。今後は、日本の赤十字への寄付にシフトしようかと思っています。
残念ながら、早速、海外在住者向けの日本赤十字社の偽サイトが現れているようです・・・
お気を付け下さい。(ニュースサイト:
topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx)
日本赤十字社のサイトは、英語ではなく日本語記載です。
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