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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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HN:
ZIZI
性別:
女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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扉に関する考察。

272d7b55.jpeg娘が11か月の時に、初めて、母に娘を預けて、外出した時のこと。

私が玄関から出て行った時は、特に泣くこともなかったのに、しばらくしたら、私がいないことに気づいたらしく、家中を探し始めたそうです。

この時、玄関扉から外に出て行ったということを認識してなかったと思われます。

その後、何度か、義母やEdに預けて外出した時も、同じような行動を取っていたそうです。

そういう話を聞いて、「娘の中で、扉って、どういうものだと認識されてるんだろう?」と、ふと疑問に思いました。



娘は、家の中で私の姿が見えなくなると、激しく泣くので、バスルームや寝室の扉を完全に閉めることはなかったのですが、バスルーム掃除の時など、傍にいると危なくなってきたので、時々、扉を閉めるようになったのが、丁度その頃です。

最初の頃は、扉を閉めると、泣きながら、別の部屋に行っている気配を感じました。扉が閉まって、どこかに消えた、と思ったのでしょうか。

しばらくしたら、最後に私の姿を見た扉から私が帰ってくると学んだらしく、閉まっている扉の前に座ったり、寝そべったりして、泣いてました。

1歳を過ぎた頃だと思いますが、寝室やバスルームの扉を、飽きずに、何度も何度も開け閉めするようになりました。恐らく、その動作を繰り返しているうちに、扉が閉まると、モノや人が消えて、開けるとまた現れる、ということを理解し始めたようです。

そうしたら、最近は、私が消えた扉のすぐ向こうに私がいる、と気づいたらしく、扉が閉まると、私が出てくるまで、扉をどんどん叩くようになりました。

いやー、面白いです。(えっ、面白くないって?)

今、私が当たり前のように認識していることを、いつ、どのように獲得したのか、憶えていないだけに、娘を観察していると、こうやって、1つ1つ、世界を認識してるのかな~と、想像すると、面白いのです。言葉を話さないので、飽くまで私の想像ですけど。

先日、ゴミを出しに行ったら、娘とKOKOが、二人して、玄関のところで、私が帰ってくるのを、待ってたそうです。帰ってきて、扉を開けようとしたら、二人が外に出てきそうになって、部屋に入るのに苦労しました(笑)




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