忍者ブログ
2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
フリーエリア
最新CM
[11/05 ninip]
[10/27 ninip]
[10/15 Pink]
[10/12 Tomozo]
[10/01 おれんぢ猫]
最新TB
プロフィール
HN:
ZIZI
性別:
女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
カウンター
アクセス解析
忍者アド
[168]  [167]  [166]  [165]  [164]  [163]  [162]  [161]  [160]  [159]  [158

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

訃報

3月に亡くなった母方の祖母に引き続き、93歳だった父方の祖母も亡くなったと連絡を受けました。
父方の親戚には色々複雑な事情があって、元々
疎遠ではあったのですが、父が亡くなった後、それまで以上に疎遠になってしまったので、祖母とも、3年前に会ったのが最後です。

父の父、私の祖父は、父が物心がつく前に、第二次世界大戦で、サイパンで戦死しています。
結局、遺骨すら戻らず、祖母は、乳飲み子を含めた3人の子供を女手一つで育て上げるため、物凄く苦労をした人です。戦没者の遺族年金が支払われるようになったのは、戦後ずいぶん経ってからだったらしく、ずいぶん大変だったようです。

近親者が戦争で命を落としているにも関わらず、戦争のことを直接知らないということに罪悪感を感じ、一時期、第二次世界大戦関連の本をよく読んだりしていました。そういえば、戦争を知らないこどもたち、っていう歌が流行っていたような。(ベトナム戦争がテーマのようですが)

若さの勢いで、祖母にも、どんなだったか教えてと何度も詰め寄ったことがあります。でも、祖母は、頑なに口をつぐみ、忘れた、の一点張りでした。父も、子どもの頃の話は、ほとんどしてくれませんでした。
不満に思っていたこともあったのですが、父のアルバムで、父が祖父と写っている写真と、祖父が撮ったらしい、父がハイハイをしている写真を見つけてから、人には決して聞いてはいけないこともあるのだ、と、ふと思ったことを憶えています。
セピア色のぼろぼろに擦り切れた、ぼんやりした、ただのスナップで、他の写真とは別に隠してあるように挟まれていました。それを見て以来、戦争のことを調べることを、段々しなくなりました。

祖母が亡くなったと聞いて、そういうことを思い出しました。子供の頃には、まだ少し近いように感じた第二次世界大戦も、もう、遥か彼方の話のような感じもしてきています。でも、いつかサイパンには行かないと、とは思っています。

父が亡くなった時、私が代わりに先に逝きたかったと泣いていた祖母。お腹に子供がいる今は、その気持ちが痛いほどよく分かります。私は、また遠く離れたまま逝かれてしまい、悲しいのですが、今頃、祖父と父と天国で再会して、喜んでいるといいなと思います。
PR

No Title
ご主人を若く失くして、息子さんまで先に失くすなんて
お祖母様は大変な思いをされてきたんですね。長生きをするという事は、幸せな事も辛い事も誰よりも多く経験するって事なんですね。そう考えると、天寿を全うするって良いことなのかな?って考えちゃいます。
私、3年前にTule lakeにある捕虜収容所跡地に行ったんです。(詳しくはこちらhttp://www.tulelake.org/)そこで、幼少時代に収容所で過ごした人達とお話する機会があったんですけど、皆さん楽しかった事だけを口にするんです。辛かった事は一切お話しされませんでした。辛い過去は思い出したくない、という印象を受けました。これも私達日本人の習性なんでしょうかね?
お祖母様のご冥福をお祈り致します。
Re:No Title
shokoさん、ありがとうございます。
祖母は、父が亡くなった後、早くお迎えが来てほしいっていうのが口癖だったので、ようやく向こうに行けて、ホッとしていたかもしれません。
本当に、shokoさんの仰るとおり、長生きすることって、辛いことも多いってことなんだなぁって思います。shokoさんが収容所の方とお話したエピソードは、印象的ですね。でも、人間はどんなに辛い環境でも楽しみを見出せると言う強さもあるんだなあって感動します。一方で、あえて辛い経験を語っている方達も、凄いと尊敬します。
【 管理人ZIZI 2011/08/06 03:56】
No Title
おばあさまの、ご冥福をお祈りいたします。

日本(6日)では、
広島の平和記念式典が行われていますが
もう66回目だそうです。
二度と戦争は起こしてはいけないなと、
こういう式典を毎年テレビでみることで、
私たち戦争を知らない世代の人が感じていかないと
いけないですね。

おばあさまの人生が、
波乱にみちたものであったとしても、
今は安らかに最期を迎えて、そして、
あちらの世界で、懐かしい再会をされてることを
祈ります。
Re:No Title
masakingさん、ありがとうございます。
祖母は、晩年まで微妙に波乱の人生だったので、悲しい中にも、良かったね、って思う部分がありました。
広島の式典、もう66回ですか・・・そういえばそんなに経っちゃったんですね。戦後半世紀と言って、95年に大々的に報道されていたのが、つい最近のことのように思えるのですが、時が経つのは早いです。毎年、広島・長崎の式典や、終戦記念日の番組などを、全員で無言で見るのが、うちの家族の行事でした。アメリカに来ると、この時期の日本の雰囲気とは違うので、これからは日本にいたとき以上に意識しなきゃなぁと思います。
【 管理人ZIZI 2011/08/07 02:36】
No Title
疎遠になっていたとはいえ、お祖母様だし、身内が亡くなってしまうのは
悲しい事ですよね。特にZIZIさんは日本から離れた所に住んでるし、
お線香くらいあげたかったと思っている事でしょう。
お祖母様、波乱万丈な人生をまっとうして、きっと今は天国で
ゆっくりZIZIさんのお父様と語り合ってますよ。
お祖母様のご冥福をお祈りします。
ZIZIさんも元気出してくださいね。
Re:No Title
Jillさん、ありがとうございます。
いつもはネットですぐ繋がるし、近いと感じている日本も、身内が亡くなると、途端にやっぱり遠いのだなぁと実感しますね・・・。
入れ違いに、凄く嬉しいニュースもあって、何だか不思議な気分になりました。ベビちゃんのためにも、あまり落ち込まないようにしようと思います。
【 管理人ZIZI 2011/08/08 09:58】
No Title
お祖父様は、サイパンだったのですね…。
数年前に、東京の近代美術館で藤田嗣治のサイパン玉砕の絵を見て、しばらく動けなくなったことがありました。戦後に戦争賛美といって非難されたというけれど、そんなものでない本当に衝撃的な絵でした。その日見たほかのものはきれいに忘れてしまいましたが、あれは一生忘れられません。
残されて、子どもをひとりで3人育てるのがどのくらい大変なことなのか、気が遠くなりそうです。天国でほっとされていることでしょうね。ご冥福をお祈りいたします。
Re:No Title
Tomozoさん、ありがとうございます。
藤田嗣治がフランスに帰化するきっかけとなったと言われている絵、実物をご覧になったんですね。どうもサイパンのことは近寄らないようにしてしまっているのですが、その絵、いつか見てみたいです。
【 管理人ZIZI 2011/08/08 10:09】
戦争
日本に居た時は太平洋戦争が悲惨であったことは同じですが、どこかオブラートに包まれていたのか、若かった為かリアルな想像まで辿りつかず、過去の話として聞いていた部分がありますが、アメリカに来てからはTVジャパンでよく、戦争体験者のドキュメンタリーやってたりで、個人個人の悲しみがわかるようになった気がします。過去の大きな過ちの代償は今も尚あるように思います。私のシアトル生まれの日系人義父も97歳で亡くなりましたが、442部隊でイタリアで戦いましたが、その時のことを語ることはなかったようです。
お祖母様も長く生きた分、色んな体験をされたのですね。ご冥福をお祈りさせていただきます。
Re:戦争
マリナさん、ありがとうございます。
TVジャパンでそのようなドキュメンタリーをやっているのですね。(実は見たことがありません・・・)アメリカの日系人が戦争中に辿った運命を、本で読んだり、博物館の展示で見たりしたことはありますが、本当に多くの悲しみがあったのだなと想像します。未だに戦争はなくならないですが、いつか、本当に平和な世界になってもらいたいものです。
【 管理人ZIZI 2011/08/08 10:13】
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント
この記事にトラックバックする:

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne