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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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駆け込み行列

7b04c0d1.JPGメモリアルデーの昨日、ずっと行きたかったTacoma Art Museumのノーマン・ロックウェル展に、駆け込みで行ってきました!
最終日、混んでるだろうな・・・と覚悟はしていましたが、行列でした。チケットを買うために並び、展示室に入るために並び、30分以上は並んだかも。
上野の美術館の混みあいぶりに比べたら、混んでるとは言い難い程度ではあったのですが、並ぶのが嫌いなEdは、うんざり顔。でも、shokoさん(pugetsound.exblog.jp/15759006/)とTomozoさんのブログ(livinginnw.blogspot.com/2011/05/blog-post_25.html)でこの展覧会のことを読んで、どうしても行きたかったので、ギリギリ間に合って良かったです。
e0978456.JPG丁度、タコマが誇るガラス彫刻家、デイル・チフーリの展覧会も始まっており、2つとも見れて満足でした。

様々な意味で、世界的リーダー(笑)としての地位を失墜しつつあるアメリカですが、私が学生の頃(10数年前)は、同世代の人達は、アメリカに背を向ける人が増えていたものの、まだ、憧れている人も結構いました。
当時、私は、アラスカ以外のアメリカには興味がなく、絶対アジアでしょ、と思ってましたが(アメリカに移住する羽目になったのは、皮肉な運命です・・・)、それでも、ノーマン・ロックウェルの絵を見ると、アメリカへ憧れる気持ちが、少し理解できるような気がしたものです。

作品を丁寧に見ていると、生涯で2,000以上の油絵を描いたという(残念ながら火事でかなり消失しています)、桁違いの才能を、肌で感じることができました。それから、後期の社会性の強い作品は、初めて見たのですが、どんな国の、どんな時代にも、必ず闇があるということを、教えてくれた気がします。
作品展示数は少なかったものの、好きだった作品の本物を見れたし、行けて良かった!

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レベンワースで会いましょう

edb60e5f.JPG この週末、義父のお誕生日祝いを兼ねて、義両親がLeavenworth(レベンワース)旅行をすると言うので、義弟と3人+KOKOで会いに行ってきました。

1月にイルミネーションを見に行きましたが、昼間に行くと、また雰囲気が違います。残念ながら雨でまた気温が下がり肌寒かったのですが、予想外に大勢の観光客で賑わっていました。
6d9b5228.jpg馬車→も結構人気のようでした。

義父はドイツ系で、若い頃、ドイツにしばらく住んでいたこともあり、ドイツ村であるレベンワースがお気に入りなのです。義父が選んだカフェレストランでお昼を食べ、近況を報告し合い、KOKOを連れて、少しの間、街歩きを楽しみました。義両親は賑やかなので、楽しかったです。

レベンワースの街中は、ビックリするくらい犬連れが多くて、観光客も多いので、KOKOにとってはビッグチャレンジでした(笑)
義両親はGrandDog(孫犬)にずっと会いたがってくれていたので、怖がらないでよ~と思っていたら、さすが、色んな犬・猫の面倒を見てきた義両親にはすぐに慣れ、嫌がらずに抱っこされてました。
あまりの数の人と犬に圧倒されたのか、興味津々で、騒ぐこともなく、意気揚々と街中を歩き、10数人に触ってもらえました!よく頑張った!

Mt. St. Helensを目指して!

昨日は、ジャケットを着ていると汗ばむくらいの陽気で、雨も降らず、春らしい1日でした!
妊娠してからずっと悩まされている頭痛や吐き気も珍しくなく、体調も良かったので、ちょっと遠出をしてきました。
Mt.St.Helen1.JPG目的地は、ワシントン州の南、オレゴン州に近い、セントヘレンズ山です。1980年に起こった大噴火で有名な火山です。

シーズン中は、火山口が見える展望台まで車で行けるのですが、展望台がオープンするのは今月半ばのため、今の時期は、麓から遠く眺めるしかできません。でも、景色を見ながらのドライブでも楽しかろうと、行ってみることにしました。
我が家からは、I-5を南へ向かい、Exit49で下りてWA-504を東へ向かいました。お弁当を持って、Hoffstadt Bluffs Visiter Centerまで、片道2時間程度のドライブです。もちろん、KOKOも連れて行きました!犬連れで1時間以上のドライブは、初めてです。

trail.JPG最初に、Exit49を下りてすぐ、Silver Lake湖畔にあるSilver Lake Visiter Centerに向かいました。シーズン前なので、閑散としているかと思いきや、意外と人がいました。皆、この陽気に誘われたのでしょうか。
ここは、有料のビジターセンター(大人1人$5)なので、中の見学はパスして、周辺地図だけもらって、センターの裏手にある、ペット可のトレイルを、お散歩しました。
KOKOは、人や他の犬を怖がるのは相変わらずですが、最近、好奇心がかなり旺盛になってきて、知らない場所でのお散歩に大喜びです。興奮して飛んだり跳ねたり、あまりに落ち着きがなく、後ろ姿しか写真で撮れません・・・。

大人の社会見学:チョコレート工場へ行きました#2

昨日からの続きです。
Theo Chocolateの工場見学ツアーは、講義から始まりました。

まず、教室のような部屋に集められて、Theoの名前の由来から始まります。Theoは、Theobroma、カカオの木の学名からつけられているそうです。ちなみに、このTheobroma、神様の食べ物という意味があるそうです。それにしても、参加者の何人かが、Theoの由来知ってる?っていうケイトの問いに即答したのに驚きました。皆さん、チョコレートおたく!?それともTheoの熱烈ファン!?

貴重な食料でありお金でもあったカカオ豆とチョコレートの歴史を聞いた後、チョコレートの作り方を教えてもらいました。Theoが、他にいくつもあるチョコレートメーカーと違うということの説明が、面白い。
Theoは、Chocolate Makerだけど、他のメーカーは、Chocolate Melter(チョコレートの溶かし屋)だというのです。
昨日も書いたとおり、Theoは、アメリカで唯一、自分達で選んだオーガニックカカオ豆を輸入して、豆からチョコレートを作っていますが、他のメーカーは、ヨーロッパで作られたチョコレートの塊を輸入して、溶かして、それをベースにチョコレートを作っているんだそうです。
cacao.JPG←これが、カカオ豆の殻です。大きいです。この中に、白い実に包まれたカカオ豆がいくつも入っているそうです。
そして、その白い実を、なんと、発酵させ、乾燥させた後、アメリカに輸入するということです。つまり、チョコレートって、発酵食品なんですよ!!

チョコレート好きを公言しておきながら、そんな基本的なことすら知らなくて、ビックリでした。

大人の社会見学:チョコレート工場へ行きました#1

752f8048.JPG子供の頃からずっとチョコレート好きの私。
シアトルにはチョコレートのメーカーが結構あるのですが、その中でも、アメリカで初めてオーガニックのカカオ豆からオーガニックチョコレートを作ったTheo Chocolateがお気に入りです。シアトルのお土産としても重宝しています。まず、味がいいし、オーガニックでつくられており、かつ、フェアトレードで輸入した原料を使っているという会社のポリシーが素敵だと思ってます。

※フェアトレードとは、言葉のとおり、公正な貿易です。安全・安心なものを継続して生産できて、さらに、生産者が十分に生活ができるよう、賃金を保障し、適正な商品価格を設定することです。例えば、途上国では労働力が安いからといって、商品の価格と比べて不当に安い賃金で働かせ、利益の多くを搾取するようなことをせず、正当な対価を払うことで、貧困から抜け出す手助けをします。

そのTheo Chocolateの工場がフリーモントにあり、工場見学ツアーがあるというので、ずっと行きたいと思っていたのですが、ようやく、先日、実現しました。このツアー、凄く人気らしく、週末は、予約しないとほぼ無理なので、1ヶ月前に予約を入れていたのでした。大体、2~3週間先まで予約で埋まってます。平日は比較的大丈夫のようです。10人以上揃えば、プライベートツアーも可能みたいです。
予約はこちらから:www.securedata-trans13.com/ap/theochocolate/index.php

子供の頃、社会科見学って一番わくわくしたものです。大人になって、仕事柄、社会見学のようなことをよくしていたのですが、大人になってもわくわくしますね。
日本では、キリン横浜ビアビレッジのビールづくり体験教室が凄くお薦め!出来上がるまでに1ヶ月以上かかるのですが、自分でつくったビールの味は、物凄く感動でした~。(www.kirin.co.jp/about/brewery/factory/yokohama/seminar/index.html



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