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2010年秋にWA州シアトル近郊に移住しました。家族4人(夫のEd、2011年11月生まれの娘、ミニチュア・ピンシャーのKOKO)のゆるやかな日常を、記録しています。
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ZIZI
性別:
女性
自己紹介:
2010年10月末に、アメリカに移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚しました。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わりました。
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12年振りの同窓会は、ビクトリア調のアートな街で。

この土曜日、日本から、アラスカ大学時代の友人、HちゃんとNちゃんが、会いに来てくれました。Hちゃんはアラスカに行く途中で寄ってくれて、Nちゃんは、偶然、出張でシアトルに来ていて、数年振りに3人で再会しました。半日だけでしたが、ずっと喋りっぱなしの楽しい時間を過ごせて、感謝です。
出会ったときは、Hちゃんは10代後半、Nちゃんは20代になったばかり。20代半ばを過ぎていた私にとって「若い子」だった2人も、今では、私と同じ30代で、世界を股にかけて、バリバリ中堅どころとして働いている様子に、時の流れを感じました・・・

RIMG2870.JPGHちゃんは、翌日曜日もシアトル滞在だったので、Edと3人で遊ぶことに。Hちゃんは、私にとってもEdにとっても、本当の妹みたいな子で、アラスカにいたときは、よく3人でドライブに行ったり、ご飯を食べたりしていました。その後、私は日本で、EdはシアトルでHちゃんと何度も会っていたのですが、3人で会うのは、私がアラスカを出て以来。なんと、12年振りの同窓会でした!

RIMG2859.JPG雨が降るものと思っていたのですが、Hちゃんの「私、晴れ女だから」の言葉通り、日曜日もとても気持ちの良い行楽日和でした。そろそろ遠出は控えるようにと言われていたのですが、3人で久しぶりにドライブしたくて、シアトルダウンタウンから1時間ちょっとで行ける、La Conner(ラ・コナー)という街まで行ってみることにしました。ラ・コナーは、チューリップフェスティバルで有名なスカジット・バレーにある、小さな街です。小さい街ではあるものの、1800年代のビクトリア様式っぽい建物を活用していて(ワシントン州では貴重・・・)、アートやクラフトのギャラリーやアンティークのお店が立ち並び、北米唯一のキルト美術館があるなど、観光地としても知られているようです。

I‐5から街に向かって走ると、一面のどかな農場が広がり、「うわー、何もない!」という感じになりますが、街に入った途端、可愛らしい建物が立ち並び、ワクワクしました。
 
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シルバーサーモンが上ってきた!

09926357.JPG今週末もまた釣りに行ってました。
でも、私は、土曜日を釣り納めとしました。
結局・・・・5戦0勝、1匹も釣れませんでした(^_^;) 
残念ですが、運もあるので、仕方ありません。来年、また行けたら頑張ります。

Edは、土曜の早朝からお昼にかけて、一人で釣っていたのですが(私は午後から合流)、なんと、シルバーサーモンを釣りました!!

ピンクサーモンも良いですが、シルバーサーモンの方が味はいいので、凄く嬉しい。ワシントン州にも上ってくるんですね~。
地元の方によれば、私達が釣っている川には、キングサーモンも上ってくるそうです。(保護の観点から、野生のキングサーモンを釣ることはできませんが、養殖キングサーモンなら釣っても良いそうです。見た目が違うらしいです。)

RIMG2829.JPG釣った魚は、全長53cmと、シルバーにしては小さめかもしれませんが、メスだったので、筋子付きです!

全回、卵を川に戻そうとしたことに文句を言ったせいか、今回は、かなり丁寧に取り扱ってくれたみたいで、とっても綺麗な状態でした。
隣で釣っていた方に、釣り餌にしないの?って聞かれて、「妻が食べるんです・・・」って答えたら、凄く驚かれたそうです・・・。

※川釣りで、生き餌は使ってはいけないのですが、釣っている川で自分で採った生き餌(この場合、卵)は、使ってもよいというルールだそうで、大抵の人は、卵を生き餌として使うそうです。

ピンクサーモンの卵よりも、色が鮮やかな気がします。写真は、味付けをしていない、ばらした直後のものです。

卵も小さめだったので、身の方もそんなに味は落ちていない筈。今回は、出産まで1カ月ちょっとなので、醤油漬けも大丈夫かなと思い、いくらにして、醤油漬けにしてみました~。

Tahoma Farms

RIMG2820.JPG昨日は、Pierce County(ピアース郡)にある農場で収穫祭が開かれていたので、釣りに行くついでに寄ってきました!

先週行ったSpooner Farmsだけでなく、いくつかの農場でイベントをやっていたのですが、その中でも、オーガニック農場に興味があったので、Tahoma Farmsに行きました。(HP:http://www.tahomafarms.com/)

2009年に、それまでオーガニック農法を学んできたご夫婦が始めた農場だそうです。まだ若い!

ここの農場で面白かったのは、野菜の宅配がメイン事業であること。日本でも、大地の会とかありますね。ここは、さらにコミュニティベースという感じで、ピュージェット湾沿岸一帯が配達対象となるみたいです。Terra Organicsという別会社が運営しています。(HP:http://csa.farmigo.com/join/terra-organics/2010-2011)残念ながら、6~10月までなので、今年はもうすぐ終わってしまいます。

イベントでも、農場で採れたてのお野菜が売っていて、色々買いました。ブロッコリ、カリフラワー、葉つき人参一束、カラード一束、キオッジャビーツ一束(chioggia beets、実が赤と白の渦巻き模様で、普通のビーツよりクセが少ない種類です)で$10以下でした。
 

産卵目前に斃れたピンクに感謝を捧げて

この週末、天気が良かったので、再び釣りへ行ってまいりました。
今回は、朝の5時起きです・・・
最初、ピュアラップ川の下流へ向かいました。6時台でも既に多くの人が釣っていましたが、昼間よりも場所は簡単に見つかりました。
でも、あっという間にどんどんイモ洗い状態になり、少しCombat Fishingの様相を呈してきて、嫌気がさしてしまい、1時間くらいで、場所を変えることにしました。

ピュアラップ川で、親切な方が、もっと上流でも既に魚が上ってきていて釣れたという情報を下さったので、人が少ないと思われる、Orting(オ―ティング)へ向かいました。ピュアラップは、丁度フェア(いわゆるステート・フェアです)が始まって初の週末で、先週来たときより、賑わっている感じでした。それに比べると、ピュアラップの南東に位置するオ―ティングは、のんびりした小さな可愛らしい街で、人も少なく、良かったです。
RIMG2713.JPGオ―ティングは初めて訪れたのですが、今回、この辺りに住んでいるEdの同僚Mさんがご一緒して下さったので、特に迷うことなく、釣りのポイントに行くことができました。

ピュアラップの街中の川べりとは風景が一転。静かで、気持ちの良い場所でした。ここで、お昼頃まで試しました。

・・・が、少し急流だったせいか、Snagging(引っかける)ばっかりで、なかなかFishingする(釣る)ことができません・・・。周りの人を見ても、ほとんどがSnaggingのようで、川に戻していました。

日が上ってきて、かなり暑くなってきたので、一旦、街に戻って休憩することに。
 

19世紀の変人と日本の関係

火曜日に、Shokoさんに誘われて、ダウンタウンのファーストヒルにあるFrye Art Museum(フライ美術館)を初訪問しました。

この美術館、シアトル在住ドイツ系アメリカ人、フライ夫妻が収集した19~20世紀のドイツ絵画コレクションを基に、1950年代にオープンした私設美術館だそうです。無料で美術を鑑賞できる美術館を建てたいというフライ氏の遺志により始められ、今も無料で公開されています。

Shokoさんが、SAMよりお勧めかも、と教えてくれたのですが、私も、SAMより好きかも。
ここは、企画内容と展示方法と建物自体が調和しているという感じなんです。かなり好みで、観察に忙しくて、写真を撮るのをすっかり忘れてました。

今やっている企画展は、Gabriel von Max: Be-tailed Cousins and Phantasms of the Soulです。ガブリエル・フォン・マックス(1840~1915)は、オーストリアの画家で、ドイツのミュンヘンアカデミーの教授にまでなった人です。なんと、アメリカで単独の企画展は初だそうですよ。貴重な機会です!

絵の大半は、女性と猿で、かなり好みの絵でした。あと、ファウストの挿絵も凄く良かった。
全体的に、陰翳のある優雅な画風なんですが、この人、結構変人です。


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